覚書
ふと子育てと睡眠について考えてみたくなったので覚書をまとめておく。 30万部超のベストセラーとなった、「スタンフォード式 最高の睡眠」。職場の先輩に紹介されて、数年前に読んだのを、最近読み直した。 この本では、睡眠の重要性や、良い睡眠について、…
最近、子育てや子育て支援関連のニュース・報道を 多く目にするようになってきた気がする。 自分がそういう方向に関心があるためバイアスがかかっている面もあるだろうけど、 異次元の少子化対策やら、こども家庭庁ができる流れやらもあるとは思う。 childca…
厚生労働省が2月28日に公表した人口動態統計(速報値)によると、 2022年の出生数が、ついに80万人を割りこんだ(79万9,728人)。 2016(平成28)年に、1899(明治32)年の統計開始以来、 出生数が初めて100万人を割ったこと(97万6,978 人)が大いに報道さ…
少し前に、「こども家庭庁」のことを書いてみた。 日本の子育て関連の報道やら議論がその後も盛んなので、その中で、 「家族主義」に関して思うことを書いてみる。 日本は、子育てについて「家族主義」だと言われることが多い。 www.newsweekjapan.jp こども…
リスキリング(Re-skilling)とは、その名称のとおり、 「スキル・技能を再習得する」こと。 これまでも、いろんな理由で経済界にはそれなりに流布していた言葉であるらしい。 ・企業のデジタル化を進める取り組み(DX:デジタルトランスフォーメーション) …
1月23日、今年4月1日に発足予定の「こども家庭庁」のロゴマークが発表された。 www.nikkei.com そこには温かみのあるオレンジ色で、 「こどもまんなか こども家庭庁」 と書かれている。 小倉担当相がその後、「こどもまんなか」社会に向けた方針などを …
明けましておめでとうございます ・・・新年だからこそ、新たなことに目を向けたいところですよね。 そんな中、岸田文雄首相が1月4日の年頭記者会見で2023年の重点政策として、 「異次元の少子化対策」を挙げました。 mainichi.jp ・・・これを受けて、SNSや…
出産・子育ての行政手続きが、全面デジタル化する流れができているとのこと。 これは・・・実現したらめちゃありがたいし、もっと拡充してほしい。 www.yomiuri.co.jp 私自身、保育園に入るための手続きに、あまりに辟易として デジタル庁に頼りたい思いがあ…
この1週間ほど、どうしても放っておけないニュースが世間をにぎわせている。 12月4日、 静岡県裾野市の「さくら保育園」で、 園児への暴行容疑で30代の保育士3人が逮捕された。 www.nhk.or.jp 保育士たちがとった虐待行動が、しつけのつもりだと言えてしまう…
タイトルの通り、息子氏が全国デビューした。 ・・・息子氏は、家でよく流れているEテレの、 おかあさんといっしょ(以下、おかいつ) 「からだ☆ダンダン」体操をよく一緒に踊っていた。 歌とかダンスとかは、興味をもって見ているうちに覚えるらしい。 そこ…
娘氏の誕生に伴う育休明けからの時短勤務を継続中な私には朗報。 nordot.app 父母ともにフルタイムで子育てをするって、 家事育児の分担も含めて、なかなか大変。 今のところ、私も妻も、時短勤務を行っている。 背に腹は代えられない状況ゆえの判断だが、 …
娘氏が、1歳2か月を過ぎてきて、気づけば手を引いて歩けるようになってきたり、 いつの間にやら立ち上がってたり。娘氏自身も、自分で立っちができて嬉しそう。 ポヨンと座っては、再び立ち上がったりして遊んでいる。 うまく立っちができると嬉しそうに笑う…
週末、息子氏と娘氏の保育園での運動会があった。 息子氏については、ダンスをしっかり覚えて踊っていたし、 成長が垣間見れるので微笑ましい。 娘氏については、案の定ギャン泣きはしていながらも、 何だかイベントに参加できたような楽しさがある。 ご時世…
子育てにおいて、自分が育ってきた環境って、 ある種の「呪い」のように作用するな、って思ったりすることがある。 私は、職場で第一号の男性育休取得者であり、当時は、 男性が長期間の育児休業をとるということは、社会的にもかなり珍しかった。 それから…
前回、保育園にようやく慣れてきた娘氏のことを書いたが、 息子氏も、新たな環境・スケジュールに慣れてきたようだ。 つまりは、療育・公文に行く日を、毎週1回に決めていたのが、 いい形で定着してきた。 しかも公文は、週1回行く以外にも、宿題が5回分…
前々回・前回に引き続き、こんな格言を思いついた。なんだろう、ここ数回の格言ブーム。 今書きながら思うこととして、この間、妻が育児休業から復帰したり、それでも娘氏がちょいちょい保育園を休んだりで日々がとってもバタバタしている分、思考の渦に逃避…
前回に引き続き、こんな格言を思いついた。 子育てにおいて、褒めるって大事って言われますよね。 効果的な褒め方って、それこそペアレント・トレーニングなどの文脈で ひたすら口酸っぱく言われることである。 もう少し具体的なことを言うと、 結果を褒める…
こんな格言を思いついたので覚書。 8月は、娘氏の入園からの保育園の洗礼に振り回される日々だった。 そんな中で、家では妻が娘氏との関わりが増える分、 息子氏との関わりは私の割合が必然的に増えてきていた。 そんな中で、息子氏が「僕はパパったんより大…
娘氏が、来月で1歳になる・・・めでたいめでたい。 というのはさておき、娘氏が1歳になるまでを予定していた、 妻の育児休業がもうすぐ終わる。 ・・・ということは、保育園の申込みだ!! 分かってはいながら、書類の準備が遅れていた。 慌ててしまうまで…
息子氏が生まれてから半年足らずの時期に、 「家事と育児は、そもそも別のタスクだし、 どちらも行えることは当たり前ではない!!」と悟った。 childcare-support.hatenablog.jp そして、議論を一歩進めて、家事と育児、 どちらにより時間とエネルギーを費…
保育園で「手がかかる子」認定をされていた息子氏。 3歳児健診で、いちおう発達検査を取ってみるか、という話になった。 ・・正直、子どもの発達の専門家である自分は、 息子氏の言葉が出たりするのが少しゆっくりだという感覚は早い段階からあった。 なの…
新年度らしく、男性の育児休業取得に向けた大きな一歩! ・・・となりそうな法令が施行された。 可決された時の私の記事はこちら↓ childcare-support.hatenablog.jp 細かく紹介している記事は数多あるので、正確な情報はそれらに譲るとして、 ざくっとした個…
いやぁ・・・ほんこれすぎる。 grapee.jp 乳幼児の育児は、自分の都合を後回しにせざるを得ない状況ばかりが続く。 何やっているんだという喪失感・空虚感、そして孤独感。 焦りのような感情もあるかもしれない。 自分ではない命、そして放っておけば確実に…
SNSのタイムラインで流れてきて、ピンときて即予約注文した本。我が意を得たりな本でした。 久しぶりに一気に読み終えた。 プライベートで子育てしてる人にも読んでほしいけど、正論な分、ウッてくるところは少なからずある。 まずは仕事で子育て支援やら保…
知る人ぞ知る、反町隆史の「POISON」。 言いたいことも言えないこんな世の中は、 何とかして打破したくなるもの。 私もそうだった。 赤子が寝そうで寝ない日常の中で、 「寝たいなら寝ろよ!」と声を大にして言いたくなる親は少なくないはず。 言いたいこと…
前回、この間あまりブログには載せてこなかった園への思いを いろいろ書き連ねてしまいました。いやはや、大人げない。 大人もいろいろ考えたし、園に一通り伝えたことで一つの区切りなのだが、 この間、息子氏も、最近、気になる様子があった。 「食べなさ…
息子氏が通っている保育園で、妻が産休・育休に入ってから、 引っかかることがあった。 引っかかる・・・ - 元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog 引っかかる・・・② - 元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog ブログに書いたの…
子育ては、親が頑張らなくて良い方法があれば、各家庭の価値観との 折り合いをつけながらは導入したらいいし、 家事についても、時短の方略は厭わないでいい。 そもそも、子育てと家事は、タスクとして全く別物なので、 すべてを完璧になんて求めては、いけ…
息子氏が生まれるときには1年間+αの育児休業をした私は、 娘氏が生まれるとあって、育児休業をどのように取得するか、 妊娠発覚時からずっと考えていた。 妻は、1歳前後で保育園に入れるまで、というつもりなようだ。 制度上、産休明けから保育園に入れる…
妻が産休を取っている際に、仕事がないなら息子氏を早くお迎えにきてほしい、 という保育園の要望と、そのことをめぐるやり取りに、 ひどく引っかかったことがあった。 結果的に、妻は所定時間の18時より早い時間だけど、保育園の言うまま、 17時に迎えに行…