元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

家事の時間<育児の時間

 

息子氏が生まれてから半年足らずの時期に、

「家事と育児は、そもそも別のタスクだし、

どちらも行えることは当たり前ではない!!」と悟った。

childcare-support.hatenablog.jp

 

 

そして、議論を一歩進めて、家事と育児、

どちらにより時間とエネルギーを費やすべきか考えたら、

圧倒的に「育児」のほうだと確信している。

 

 

 

我が家では、家事については時短の方略を厭わず、

家で出来る工夫や具体的サービスの導入をできる限り行っている。

 

・・・それでも、食事とその片付け、掃除や次の日の準備などの

家事を行うだけで結構な時間が費やされる。

 

そんな中でも、なんとか子どもたちと話したり遊んだり、

子どもたちがちょっとぼーっとしたりゆっくり遊んだりできるような、

そんな時間が、少しでも確保できるようにしている。

 

つまり、日々の生活の中で、頑張って「余裕・ゆとり」を作り出そうとしている。

 

 

・・・ゆとりのある生活なんて、そう簡単には手に入らない。

 

親が持つ知識や知恵を総動員して、

かけられるコストや資源をできる限り活用していくしかない。

 

 

それでも、私は、子どもに「今は忙しいから無理!」なんて

言葉ばかりかける大人には、決してなりたくなかった。

 

いつも忙しそうで、本当は一緒に遊びたいのに、

一緒に遊ぼうと声をかけることすら

子どもが躊躇してしまうような大人にはなりたくなかった。

 

 

家事は、その気になってコストをかければいくらでも代えがきく。

徹底的に効率化していいとすら思う。

 

でも目の前の子どもとの関わりは、

効率化してはいけないし、効率化できるものではない。

 

 

なので、家事の時間<育児の時間でありたいし、

それが子どものためになると、信じたい。