元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

入学準備をしながら感じた「小1の壁」

ここ最近、就学前健診やら、入学説明会やら、体験入学やらが毎月のようにあり、しかもそれがすべて平日なので、共働きの我が家は仕事を夫婦で工面し合って参加したり、各書類の準備に追われたり、学童の申し込みをしたりしながら準備をしていた。

 

 

具体的に挙げると、

11月・・入学届提出@学校(私)と同時に知らされた、同じ月の就学前健診(妻)

12月・・学童申請に向けた書類準備と提出(私)

1月・・入学説明会と、そこで手渡される入学式までの必要書類・物品の準備(私)

    来年度の放課後デイサービスおよび、療育の更新書類の準備・提出(私)

2月・・体験入学(妻)

3月・・卒園式(夫婦ともに出席予定)。学童の説明会(私)

といった感じ。

 

 

・・・最近肩こりが強かったが、これらのことを未就学児2名がいる生活の中でプラスアルファしながらやりくりするのだから、そりゃ疲れるはずだ。

 

ちなみに、夫婦の分担は、他の家の用事や予定のことなどの兼ね合いで、夫婦で話し合いながら決めたので、分担割合にこの場を借りて文句を言いたいわけではない。

念のため。(逆に言い訳がましい・・?笑)

 

 

 

・・・自分自身、就学説明会にも参加して思ったこととして、ある意味で当然ながら、小学校というのは保育園とは違う場所であるというのと同時に、保護者の方も多様。

 

 

保育園というのは、ある意味で、親が日中に何らかの事情で自宅保育ができないという人向けのサービスなので(個人的には事情なくとも誰でも保育所を活用できる世の中であってほしいとは思うがそれはまた別のお話)、

なんだかんだ同質性が比較的に高い。

 

夫婦共働きの人が多かったり、あとは同じクラスの人数が一桁だったりして、似たような属性・背景の人が多い、ともいえると思う。

 

 

ただ、説明会にいた顔ぶれだけ見ても、おそらく20代の親も、40~50代の親もいる。

働いてないやろうな~みたいな髪色・風貌の人もいたり(偏見かもしれないが)、

すでに集まって情報交換している人もいたり、孤高な感じの人もいたり。

 

親の有りようで子どもの特徴が決定づけられるわけでもないが、公立小学校でもあるし、いろんなご家庭がいるのだろうな・・と、自分自身の仕事柄も相まって想像・妄想する。

 

あとは保育園は仕事の時間に合わせてお迎え時間が設定されるが、我が家は小学校+学童を併用することになる。

なので、学童はいつ決まるのか、春休みは4月1日から学童に行けるのか、長期休みはどうなるのか、とかの疑問・確認事項や、

給食がない期間はお弁当が必要、休むときには両方に連絡が必要、という日々のスケジュール確認をどうするかなどを、具体的に検討・実行することになる。

 

・・・うん、とりあえず、頑張ろう。

 

 

あともう一つ、絶望と希望の狭間の中で、歩み途中のタスクがある。

 

・・・それが「持ち物全てへの記名」である。

 

新たに買い揃えた、給食袋や箸・コップ・ナプキン。下敷き・鉛筆・消しゴム。

ランドセルに帽子。お道具箱と、その中にあるハサミ・のり・粘土たち。

あと何枚・何個あるかわからない計算カードや補助用品。などなど。

 

・・・とりあえず、名前スタンプすることを発明した人には、心の底から感謝しながら、合間の時間で進めている今日この頃。

 

子どもが生まれたらすべての家庭に自治体がお祝いがてらの名前スタンプを配ったら、結構な子育て支援サービスじゃなかろうかと妄想していたりする。

(ちなみに我が家はこれを保育園入園時に買ってました:【楽天市場】お名前スタンプ スタンダード22点セット 【入学専用】 

 

ついでに、もう終えてはいるけど、子どもの名前や住所にはじまり、予防接種歴・発達歴あたりを、何度手で書かせたら気が済むのか、というくらいな思いでいる。

 

それこそ健診とか、保育園入園時とか、療育に通うようになったときとか。

 

 

・・・デジタル庁さんにはもう一息、頑張っていただき、個人情報保護とか後で考えてもらったらいいので、ピッと読み込める何かしらを早く開発してほしい。

なんならWordで書ける書式をQRコード化してもらうだけでもいい。

 


あ、ついでに、高くて重いランドセルはもういいから、安くて軽いランリュックがデフォルトになってほしい。

なんなら、七五三のときにレンタルできる和装のように、写真撮影のときだけ卒園式&入学式用のスーツをレンタルできるような仕組みができたらなお有難い・・・。

 

 

 

・・・子育てをしていると、こんな風にさまざまな要望を胸に抱く。

 

少なくない数の大人が子育てをしているはずなのに、これらのことを改善するムーブメントがなぜ起きないのだろう、とすら考えるが、答えは出ない。

 

子育てに忙しすぎて、喉元をどんどん過ぎてしまい、その都度の熱さを忘れてしまうからなのかもしれない。

 

そう考えると、そういったムーブメントのためにも、まず子育てしている人が、もっと余裕を持ちつつ社会参加できる世の中になってほしい。

 

 

・・おっと、また新たな要望が出てきてしまった。

 

まぁ、せっかくなので、喉元過ぎて熱さを忘れることのないよう、こちらに書き留めておこう。

 

 

そんなこんなで、所謂「小1の壁」を小学校入学前に感じつつ、何かとある年度末を乗り切るべく・・

・・・うん、とりあえず、頑張ろう。