元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

育児休業が取得しやすくなるように

 

新年度らしく、男性の育児休業取得に向けた大きな一歩!

・・・となりそうな法令が施行された。

 

可決された時の私の記事はこちら↓

childcare-support.hatenablog.jp

 

細かく紹介している記事は数多あるので、正確な情報はそれらに譲るとして、

ざくっとした個人的まとめとしては、

・事業主が、全体向けにちゃんと育休とれるように周知・環境整備をしないといけない

・事業主が、妊娠・出産時で男性も女性も育休とれるって言わないといけない。

・雇用期間が期限付きの労働者も育休がとりやすいようになった

 (前は1年以上働いていた実績がないとだめだったのが、1歳半までに

  期限が終わることが明確でなければ、それでOK)

というあたりが4月から。

要は、事業主は雇用者が育児休業とりやすくさせーや的な改正。

 

そして10月からは、「産後パパ育休」の制度が、新たに加わったことが大きい。

 

これまでの育休制度は、私もかつて色々と調べたが、

その現行の育休制度と別に、パパが柔軟に育休を申請できるようになった。

 

つまりは、

・結構直前でも申請できる(原則2週間前まで)

  ↑現行では原則1か月前まで

・2回に分割して取得できる

  ↑現行では原則的に分割取得できなかった

 (私が第一子の時にしたように産後8週以内の育児休業取得による再取得は可能

・育休中も働ける

  ↑現行では原則就業不可だった

 (育児休業給付金の受給要件は月80時間以内の労働であった)

あたり。

 

男性の育児休業取得率は、この5年間で、数%だったのが

ようやく10%を超えるようになってきた。

政府の目標としては、男性の育児休業取得率を、2025年までに30%。

 

さぁ、目標通り、うなぎのぼりになるのかどうか。

乞うご期待。