今年は10周年の節目でした。
式をした会場がレストランもやっているので、毎年記念日辺りの週末に食事をいただいていた。
10年を振り返ってみて、前半5年は懐かしさを味わいながらだったものの、後半5年は子どもがいながらなので、なかなかせわしなく、でも一年に一回なので、いつもより豪華な食事をいただく我が家のイベントになっていた。
今年は節目でもあるので、平日ながら夫婦で休みを取り、子どもらを保育園に預けつつ、妻と二人での食事にしてみた。
さらに、いつものレストランながら、何か節目の記念日らしくいつもと違うことをしようと話し合い、結婚年のシャンパンを買って持ち込んでみることにする。
(店側も快く受け入れてくれて、感謝感謝)
・・が、ネットの酒屋に予約発注していたシャンパンが、数日前になって、手違いで在庫がない、との急な電話連絡が入る。
キャンセルしつつ、他にあるかと探したがなかなかなく、勢いで当初のシャンパンから倍以上する値段のドン・ペリニョンを注文!!
二人とも生まれて初めてのドンペリ。
脳内に「ドンペリ入りました~🍾」と、行ったことのないホストクラブの声が鳴り響く。
当日、サーブしてもらってややドキドキしながら飲む。
結果的に、自分がサーブしたら手が震えるから、やってもらえてよかった、と思いつつ。
飲んでみると・・「うまい!」と語彙力皆無な感想が口から飛び出る。
本当に良いお酒はそんなもんさ、と、自身の語彙力のことにはそっと蓋をしながら、そんな高級酒を二人で一本空ける。
二人で話し合っていたけど、二人でご飯なんて、子どもができてから片手で数えるほどしかなかったなーとしみじみ。
そんな中、「記念日なのでどうぞゆっくりしてください~」と言ってもらっていたお店側に、「そろそろ席のお時間が・・」といわせてしまうほどに、気づけば二時間半を超える長居をしてしまう。
帰ったら年賀状の準備やらまた日常に戻っているわけなんだが、日常あっての非日常。
また11周年に向けて、日常を過ごしていきませう。