ちょうど1年くらい前、我が家は毎日、しりとりに明け暮れていた。
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数か月前から、しりとりに代わり、「古今東西ゲーム」が息子氏のブーム。
その中でも、というかほぼ毎回行われる、古今東西のテーマは
「絶滅した生物」の古今東西である。
マンモスとかドードーとかではない。
もちろんそれらもルール上は言えるのだが、息子氏が言いたいのは、
もともと得意な恐竜の具体名、さらには「古生代」の生き物である。
シーラカンスは絶滅していないので当てはまらない。
ちなみに、我々は「新生代」の生き物であり、恐竜は「中生代」の生き物である。
古生代には、カンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石灰紀・ペルム紀(二畳紀)があるらしい。
息子氏のお気に入りは、カンブリア紀とデボン紀。特に古生代の始まりのカンブリア紀は生物が爆発的に進化し、海から陸上に進出してきた時期らしい。
・・既にもうついていけない。
当時の生き物は「古生物」というようだが、何かと難しそうながら、こんな本を図書館か何かで見つけたのがきっかけだったと思う。
(画像はAmazonより)
ということで、息子氏と「絶滅した生き物」の古今東西をすると、最近小1になったばかりの息子氏の口から
「アノマロカリス!」
「ディアトリマ!」
「イクチオレステス!」
「ティタノボア!」
「ヘリコプリオン!」
「ビカリア!」
「デイノケイルス!」
などの古生物の生き物が次々に飛び出る。
なお、これらの名前はまだ一緒にやっている私が覚えている範囲なので、なんて言っていたかわからないものまで、既に親を超えている。
図鑑や古生物の本を、図書館で借りては読み漁っている。
面白い子どもに育ったもんだ。
この興味についていける友達ができるかなぁ、できたらいいなぁと淡い期待を抱きつつ、
どうせなら好きこそものの上手なれと、どんどん突き詰めていってほしい。
ちなみに、比較的有名どころを親が言うと、息子氏に訂正される。
サーベルタイガーは、「スミロドン」
始祖鳥は「アーケオプテリクス」なのだ。
子育てをしていると、よくわからない新たな知識が増えていく。
それもまた一興として、面白い。