元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業をとることにし、周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰をした。そんな人が育児休業開始時から書き始めて、終了後も不定期に書き続けているブログです。

スタンディングオベーション

毎週毎週、懲りもせず週に数日は39~40℃熱を出す息子氏。

 

息子氏は妻の職場の横の保育園にいっているので、基本的に送迎は妻。

病児保育先と職場のすぐそばなので、息子氏に熱が出たときの病児保育の予約とかも妻がやってくれている。

 

 

・・病児保育の手配を正式にして以降、ここ数週間は保育園と病児保育を交互にいく息子氏と、送迎する妻。

 

 

 

そんな妻が今日、こんなことを言った。

 

・朝から息子氏の熱を毎日測っているが、当日急な熱が出たらそこから病児保育の予約と、保育園から病児保育に準備を変更して、職場への遅刻連絡と、保育園への欠席連絡して、病児保育先の小児科受診をしてから出勤している。

 

・自分としては出勤した時点で一仕事やりきった感がある。ただ周りからみたら普通に少し遅れて出勤しただけだし、軽くあいさつされるくらいで終わる。

 

・こんなこと言うのもどうかと思うけど、自分の頑張りとしては皆から「スタンディングオベーション」してもらって釣り合うくらいの感じなので、あまりにも普通に業務が始まることに未だに慣れないでいる。

 

 

・・・・うん、どちらの気持ちもわかる。

 

妻としては朝からバタバタしてる一方で、それを見ていない人からしたら朝に出勤するのは当たり前なこと。

 

 

なんか世の親御さんたちも、人知れずに朝から一仕事をしてきてる人も大勢いるんだなぁと思うと、すべての親御さんに敬意を払わないでいられない。

 

 

この世には広く知られていないかもやけど、そこには確かに、親御さんの「努力」「頑張り」「工夫」がある。

 

そのことを忘れずにいたい。

 

みんなの代わりに妻には私からスタンディングオベーションをしておきたい。

 

 

・・・・あと早く息子氏には免疫をつけてもらいたい(真剣)

男性育児休業義務化の動きについて少し考える

 

にわかに、男性の育児休業が話題になってきていますね。

style.nikkei.com

 

 

・・・私が育児休業について上司に相談したのが2017年の秋だった。

 

その頃はまだ男性の育児休業を取る人は統計通り数%しかいなかったわけなので、

それから1年半ほどで、こんなに話題に上がるとは正直思ってもみなかった。

 

 

この動きについては、三菱UFJ銀行さんが大手企業として先んじて

男性育児休業の義務化を打ち出したのも大きいと思う。

sukusuku.tokyo-np.co.jp

 

 

冒頭の記事にあるように、まだ賛否はあるわけだが、

基本的には、暗黙の了解っぽくなっていたことを

改めて議論の爼上に載せること自体に意義はあると思ってる。

 

そして何より、子どもができたときに母親だけに養育の負担が偏るのは、

母親の精神衛生上もよくないし、養育者が孤独化・孤立化するという意味でも、

子どもの成育にとってリスクが一定あると思っている。

 

 

さらにいえば、当事者になってこそ初めて見えてくる景色がある、と思う。

 

 

人間はどんなことでも、自分自身にそれに類する体験が少ない場合、

どうしても想像力で補完することには限界はある。

何かについて知りたい場合、実際に身をもって体験することが

一番手っ取り早かったりもする。

 

そして実際に体験する人が増えることで、問題意識を持つ人も増えると思う。

 

問題意識を持つ人が増えたら、世の中は変わる、と思う。

 

 

ちょっと楽観的な見通しかもしれないけど、

なので私としては、基本的には義務化には賛成。

 

 

 

・・・一方で、ちょっと懸念もある。

 

 

子どもができた男性の職場が、あまり余裕がなかったり、

繁忙期だったりする場合、男性の育児休業が義務化されることにより、

周囲から「なにこんなクソ忙しいのに子ども作っとるねん」

みたいなことになりかねないか、と思ったりする。

 

本当は子どもがいようがいまいが、すべての人が

ワーク・ライフ・バランスがとれる社会が一つの理想では

あるのだが、実際、そうでない組織も少なくないだろうし、

人が減ったり休むことで他の人が代わりに負担する、という構図は

どうしても負担が増えた側の不満が増す。

 

本来的に言えばそうなってしまうことも含めて

職場のマネージメント側の責任が問われることだとは思うけど、

残念ながらそんな正論が通る組織ばかりでもないだろうと思う。

 

 

・・・ごちゃごちゃ言っても始まらないので、

この動きの中で、少し時代を先どった感のある育休経験者の私に

出来ることは何かないか、引き続き考え、

実行できることは実行していきたいと思う。

子育てを代われる人

 

※世の中には様々な事情で、結婚をしていない人・子どもがいない人がいることは

 重々承知しており、もしかしたら今回の記事はそれらの方々に不快な思いを

 させるかもしれません。今回の記事については、そのことをふまえた上で、

 読み進めたい人だけ読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・「代わりがいない」という辛さがある。

 

 

「その人にしかできない」という役割や業務というのは、

責任感の源泉にもなりうることではある。

 

ただ、あまりにもしんどく、大変なときでも、

「代わりがいない」がゆえに、無理をしてしまい(せざるをえず)、

結果的に心身の健康を損なうこともまた、ありえることではある。

 

 

 

・・・私は正直、どんな仕事でも「代わりはいる」と思っている。

 

その人ならではの工夫やらで素晴らしいパフォーマンスをあげることは

確かにその人にしかできないかもしれない。

 

ただ究極的にいえば、「仕事」である以上、

その人がいなかったらいなかったで何とか回っていく。

 

組織として必要な仕事であれば誰かが引き継ぐし、

そんなに必要ない仕事であればなくなっていくことになる。

 

そうやって社会はまた続いていく。

 

 

 

 

・・・ただ、家庭内で行われる子育てについては、そうとは限らない、と思う。

 

私自身、日々、責任をもって子育てはしているけれど、

風邪をひいたり体調が悪かったりしても子育てを休めないことはままある。

 

誰かに頼って代われる方法があればまだいいけど、

そうでない時だって少なくない。

 

何せ、代わりとなる人材の手駒が圧倒的に少ない。

 

 

でも子どもって、見る人がいなくなれば、最悪死ぬしね。

 

 

・・・自分の職場は児童福祉施設ということで、子どもを育てる職場ではあるけど、

代わりがいない辛さでいえば、職場よりも家庭のほうがはるかに上。

 

 

もちろん、息子氏はとてつもなく可愛いのだが、

休みたいときに休めなかったり、自由に物事を進められないなどの制限は、

どうしても必然的に付きまとう。

 

 

そしてフルタイムで働きながら、家庭を守り子育てをする大変さって、

実際に結婚して子どもができてその生活を体験しないと、

なかなか実感としてわからないのかもしれない、と思ってしまう。

 

 

私よりもはるかに児童福祉業界のベテランの人に子どもが生まれたとき、

「自分もずっとこの業界にいたけど、いざ自分に子どもが生まれたら、

まさかこんなに大変やとは思わんかった・・」みたいな話を聞いたことがある。

 

 

昔、うつ病患者をずっと診ていたお医者さんが、実際に自分がうつ病になったとき

こんなにうつ病がしんどいとは思わなかった、みたいな実話を聞いたことがあるが、

それに近い感覚かもしれない。

 

専門家だからといって、本当に専門とする対象を理解していないことだって

十分にあり得ること。

 

私自身、それまで自分が「子育て支援」や「家庭支援」と呼ばれる仕事をしながら

語っていた大変さと、今自分が感じている大変さは、圧倒的に質が違う。

 

 

 

本当の大変さは、当事者でないとわからない。

 

 

対人援助を行う上での、基本のキであるこの考えが、

強く身に染みる今日この頃。

 

 

ただそれでも私は、子育てしてる人には笑っていてほしいし、

子育てに余白がもたらされるよう、自分に出来ることは

していきたいと、改めて強く思ったりもしている。

発熱、発熱。そして病児保育へ。

我が家の平成・令和の乱を経て、息子氏は少しは

戦果としての「免疫」を身につけてくれたかと思いきや・・

 

5月17日(金)朝に発熱して一日休み

5月24日(金)途中で発熱して早退

・・と、平日5日間を平熱で過ごせない=保育園に通えない日々が続く。

 

この二日間は妻が仕事を調整してくれたが、いい加減に肩身が狭い。

 

両日ともに土日で多少は回復しつつも、

今週はしょっぱなの月曜から発熱で保育園休みとなり、

妻が午後仕事を休み、私は午後からの仕事を

さらに遅らせて出勤できるよう調整したり、てんやわんや。

 

 

いやーほんまに毎週熱だしはります。 

 

 

妻とは育児休業が明ける前、

「病児保育も確保した上で育児休業を終えよう」と話していたのだが、

保育園の入園準備やらそれぞれの職場復帰に関する手続きやらなんやらで

てんやわんやしているうちに育児休業を終えてしまった。

 

 

あと多分、去年度は息子氏とあちこち外出したのに

大して熱を出さなかったから、

「うちの息子氏、意外と免疫持っている系?」

なんて高を括っていたのもあるのかもしれない。

 

 

・・・はい、慢心です。

 

 

この場を借りて、ご迷惑をかけている職場の方々に深くお詫び申し上げたい。

 

 

 

今週、緊急の夫婦会議を開催し、2つの病児保育を確保することに成功したので

ご容赦いただきたい。

 

 

 

タイムマシンがあれば、数か月前の自分と妻に

「ちゃんと病児保育の準備しとけよ!!」

檄を飛ばしにいきたいので、 誰か開発してくれんやろか。

 

 

 

・・・うん、我ながら疲れているな。

 

 

 

子育ては母親のもの?

 

職場で「実際、子育てって母親のもの、みたいな感じってあるじゃないですか」

 

という話をされた。

 

 

それを私に言うっていうことは、暗に私がとっていた

育児休業を批判している!?と思わなくもなかったが、

そこはスルーしようと思いつつ。

 

ただ発言者は職場内ではそれなりに立場のある人だったのと、

まぁその場では苦笑いしかできない不甲斐ない自分がいたわけだが

その言説そのものに自分の中でもモヤモヤした思いが出てきたので、

ちょっと立ち止まって、今後に備えて、

改めてそこに対する自分の考えをまとめてみる。

 

 

・今の日本社会の中では「子育ては母親のもの」

 という暗黙の了解をもつ土壌が確かにあると思う。

 ただそれも古典的な家族モデルに基づく男女分業観の刷り込みが

 日本社会にいまだ蔓延しているからにすぎない。

 

・日本での多くの父親は職場にいさせられる時間が長くなりやすく、

 母親が子どもと一緒にいる時間が長くなりやすい現実がある。

 ただ仮に子どもと過ごす時間の長さが逆になる社会があれば、

 「子育ては父親のもの」になると思う。

 

・特に男性を戦士・兵士として徴用してきた戦中、

 そして企業戦士として扱ってきた戦後の日本社会にとっては、

 社会全体が「子育ては母親のもの」と考えたほうが都合が良かった。

 

・しかし、子育ての実際を見ると、

 授乳以外は基本的に父親でもできる。

 そして子どもを育てるだけのマンパワーが家庭内に少ないほど、

 安全な子育てはより難しくなる、という事実がある。

 

共働きが当たり前になってきている今の日本において、

 「子育ては母親のもの」と思考停止することは、

 より安全な子育てにおいてリスクになりえる。

 

・つまり、現代日本において「子育ては母親のもの」という言説を

 当然のものとする風潮は、実は子育てにおいてリスキーなものであるし、

 現代においてそう主張する根拠も、実はそんなにない。

 

 

 

・・・・こんな感じかな。

 

 

まぁどこぞの言論家の二番煎じみたいな主張かもしれないけど、

出来る限り自分の言葉でまとめたつもり。

 

 

立場のある男性諸君ほど嫌がる言説かもしれないが、

どこかで言う機会があれば言ってみよう。

我が家における平成・令和の乱

 

GW初日に人生初の40℃台を叩き出した息子氏

 

令和になりそうな頃に37℃台後半まで下がってきたかと思いきや、

再び39℃台間近に持ち直してGW後半戦に突入した息子氏。

 

GW最終日にようやく37℃を切るようになったものの、

それまでの間、母を看病疲れでダウンさせるなど

大人を存分にふりまわした息子氏。

 

 

この10日間で、何回座薬を打ったことやら。

 

 

 

・・ そんな息子氏は、10連休明けの本日、元気に平熱で登園した。

 

 

とりあえず、GW中は急病診療所に

4回お出掛けしただけの息子氏(うち1回は母の通院付き添い)を、

今度の休みに公園につれていこうと思う。

 

 

 

嗚呼、息子氏が、空気読みすぎる仕事人間になりそうな予感しかない(違?

 

空気を読んでいる息子氏!?


慣らし保育初日で何かしらもらってきて人生初の39℃台を叩き出した息子氏。

 

 

しかしその後はスムーズに慣らし保育をこなし、

妻も今週初めから職場復帰でき、

一週間を無事に過ごした息子氏。

 

 

・・・その間は毎日平熱だったのに、

本日、GW初日に人生初の40℃台を叩き出し、

さらに隙あらばその上をいかんとする息子氏。

 

 

息子氏はどうやら、空気を読むタイプらしい(違

 

 

保育園はがっつり10連休。

 

さて、どうなることやら。