週末、息子氏と娘氏の保育園での運動会があった。
息子氏については、ダンスをしっかり覚えて踊っていたし、
成長が垣間見れるので微笑ましい。
娘氏については、案の定ギャン泣きはしていながらも、
何だかイベントに参加できたような楽しさがある。
ご時世的に、見学込みのまともな運動会は、何年かぶりなので、
保育士の先生たちもいろいろ気苦労もある中で実施してもらえたこと、
とっても感謝している。
・・・ただ1点、演目の中で疑問に感じたことがある。
それは年長組さんの組体操。
扇のような安全なものだけならともかく、
ピラミッドやタワーも行われていた。
組体操の実施について、賛否両論はあるものの、
大きなトレンドでは、やめていく方向にあると考えている。
大きな動きとして、2016年、
スポーツ庁は、組体操の危険性について通知を出している。
【スポーツ庁 政策課 学校体育室 『組体操等による事故の防止について』平成28年3月25日付】
・・・小・中・高という学校向けの通知だから、知らないのか?
知っていないなら不勉強だし、知っていたとしたら、
未就学の幼児にわざわざさせる意味を問いたくなる。
実際、学校でも、通知以降も組体操の実施と事故が相次いでいる現状がある。
体育指導をする専門の先生はいるみたいだが・・。
うーん。ここにヒヤヒヤしている保護者がいるからなぁ、
わざわざしなくても、と疑問を持ってしまう。
機会があれば伝えておこう。