元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

子育てのことを同じ目線で話せる友人は貴重

 

夫婦ともに育児休業を取らせてもらっている我が家。

 

と言いつつ、私は、週6で夜間の学校に行ったり、週に1回職場に行ったり、いわば家庭外に出かける用事がある。

 

 

一方で妻は、日常的に出かける場所・用事はない。

 

 

最近、しばらく行っていなかった子育て広場に再度行ったりしたのも、そういった場所を求めてのことであった。

 

ただ、新たなコミュニティに入り定着するにはやはり相応の時間が必要であるため、まだ気兼ねなくフラットに話せたりするには至っていない。

 

 

そんな中、妻は、電車で数十分の所に住んでいる以前の職場の同僚(♀)が、うちと同じく今年出産されたとのことで、子育て談義をしに出かけて行った。

 

妻からするとちょっと気を遣う相手ではあるらしいのだが、でも妊娠時期が重なっていたりもしたり、情報交換を電話でしていたりもちょいちょいしていた。

 

結果、子どもや子育てについて話せたり情報交換できたようで、満足そうに帰ってきた。

 

 

 

 

妻の立場に立てば、いくら見知った相手とはいえ、実家関係や私以外で話す相手がいないというのは、ある種の閉塞感を持っても仕方ないと思う。

 

妻はまだ実家関係や私(夫)と話せるだけましだと言ってくれるけど。

 

 

 

話す相手がいない「"孤"育て」の閉塞感は、想像するだけで身震いがする。

 

子育てって、ある意味で終わりなき戦いでもあるわけで、同じ目線で話せる友人、というより「仲間」がいることは精神的に心強いだろうし、必要だろうな、なんて思う。

 

役所の検診のアンケートで、子育てのことを相談できる相手はいるか?みたいな質問項目があるが、実家や夫がいれば十分だというものでもない気がする。

 

地域の子育て広場がそういう自助グループ的な場所になりえるのかもしれないけど、保育所が決まっているわけでもないので、どこまで長く関われるかわからないコミュニティの中で、友人を作るというのも腰が重くなる気持ちもある。

人見知りがちならばなおさら。

 

その人の子育てが「"孤"育て」でないかを確認しようと思えば、「同じ目線で子育てについて話せそうな人を、具体的に複数人挙げられるかどうか」、しかもそれを「祖父母、配偶者、友人、地域」などに分けて尋ねたほうがより確実に実態に迫れる気がする。

まぁ役所はそんな面倒くさいことはしないだろうけど。

 

 

 

 

ここまで書いてきて、そういう意味では、男性育児休業者は、圧倒的に少数派なので、同じ目線で話せる人ってほとんどいないな・・なんて思うと寂しかったりもする。

 

まぁ男性より女性のほうが話すことには長けているとよく言うが、だからといって父親に話し相手がいなくていいかというものでもないな、なんて思ったり、子育てのことを同じ目線で話せる友人を求めて、父親用の子育て広場に行ってみようかと思ったりもしたりした。

 

 

べんべんべべん

※今回の記事は息子氏の「便」に関するエピソードを2つ述べますので、食事中にblogを眺めていたり不快になりそうな方は読み進めないでください。

 

 

①小さい方

 

ある朝の出来事。

(私は用事があり朝からでかけており不在にしていた)

 

目覚めた妻が息子氏のオムツを変えようとして、夜間の尿でたっぱんたっぱんになっているオムツを脱がせて、新しいオムツを準備。

 

 

息子氏はすでに覚醒しており、タンスにつかまり立ちをしていた。

 

新しいオムツを手にしている妻のほうを息子氏が振り返り「エヘ♡」と満面の笑み。

 

 

・・・とともにタンスに向かって勢いよく放尿する息子氏。

 

「エヘ♡」とジャー!がほぼ同時。

一旦止まったかと思えば、また「エヘへ♡」&ジャジャー!!

 

 

妻、息子氏の可愛い笑顔に気を取られ、タンスと、その下の畳を濡らしていく尿への反応が遅れ、一瞬、何が起きているのかわからなくなる。

 

 

妻の一言「あんなに可愛い息子氏の笑顔が、悪魔の微笑みに見えた」

    「人間、初めてのことが起こるととっさに反応できない」

 

 

・・・そらそうだ。

 

 

 

②大きい方

 

息子氏は最近、固形のうんちをしっかりする。

離乳食が始まって一時期は便秘気味だった息子氏も、今やほぼ毎日うんちをされるようになっている。

 

その分、大人側としては、お尻をきれいに拭いてあげたいのだが、息子氏の抵抗に日々苦しめられている。

 

というのも、息子氏としては、お尻を拭かれるのは違和感がありまくりなようで、肛門付近をお尻の肉に隠すべく、大臀筋をフル活用して、お尻に力を入れてお尻を拭かれまいと抵抗する。

 

親側としては、早く終わらせてきれいにしたいのに、息子氏の抵抗にあうため、余計に時間がかかる、という悪循環が度々起こる。

 

 

妻の一言「お尻に力入れたらお尻ふけへんやん!」

 

 

・・・うん、そらそうだ。

 

 

 

 

息子氏の便の対応は毎日のことではあるが、毎日繰り返していることであっても、こうやって便に振り回される日もある。

 

 

「便」という生理的現象だからこそ、時として予想外のことはおこる。

 

 

それも、大切な生活の1ページだったりもする・・なんてなかなか思えないなぁ。

 

わかっちゃいても、大変なものは大変なのです。

 

再度、妻が近所の子育て広場へ

初夏のころは妻はいくつか子育て広場的なものに行っていたが、暑すぎて&息子氏が初めての所でギャン泣きして落ち着かなさ過ぎて足が遠のいていき、妻は話し相手を強く求めるようになっていた。

(私が勉強時間をより多めにとるようになってきたという面も大きいので心苦しい面もあるのですが)

 

子育て広場や、園庭解放している保育園も、今の家から少しアクセスがよくなく、近いところでバスやら徒歩やらで片道20~30分くらいかかるところばかりだった。

 

それでも妻が、再度、子育て広場に行くようになったのも、やはり話し相手や息子の遊び場所を求めてのこと。

 

しかしながら、日曜日に行くと人が少なかったり、何かイベントがあると(ハロウィンとか)、人が多すぎたりと、なかなか丁度良く数人くらいで同じ月齢くらいのお子さんがいるママさんと交流できる、という場所が意外と少ないようです。

 

 

子育て広場ってどうしても自主的な参加になるし、近くの保育所で、先々も預かってもらえる候補になるような場所がもっと増えたらいいのになぁ、なんて思ったりする。

 

保育園活動

我が家が住む自治体で、来年度の保育園募集が始まっており、妻が役所で申込書類を受け取ってきてくれた。

 

 

第一希望は、初夏に見学に行った妻の職場と提携している保育所であるが、いくつか希望を書かないといけなかったりするらしく、追加で保育園見学をしたりする。

 

第一希望の保育所もそうだったが、追加で見学に行ったところも、空きがないわけではない、くらいの緩いOKをもらえる。

 

個人的に役所の統計情報も確認したが、やや子どもが相対的に少ない地区のようで、都会ど真ん中みたいに保活激戦区というわけではないようだ。

 

 

 

しかも、うちの自治体だけなのかもしれないが、申込書類の提出先は、第一希望の保育所にもっていく、というシステムらしい。

 

それって、第一希望じゃなくなった場合に、保育所としても気まずくないのかな?それくらい第一希望で通りやすいってことなんやろうか?みたいにちょっと期待してみたり。

 

逆に、保育所が面接みたいなのも兼ねてるのかな?私も育休とっていることを変に思われたりしないだろうか?みたいなことを気にしてみたり、色々な疑惑・思惑が浮かんでしまったりもする。

 

 

保育士の待遇改善や待機児童解消に向けての取り組みは各自治体で行われているといことはニュース等々で知ってはいる。

しかし、保育士の待遇は、労働量や責任と比べて不十分だと個人的には思っているし、十分な量・質が確保されているも言い難い。

 

保育所って、子どもが生活するためのインフラ整備みたいものなのだから、もっと思い切って待遇や状況を改善すればいいのにって思う。

 

 

 

うちの自治体でも、なんとかある程度希望通りの保育所に入れそうではあるが、実際に保育所が決まるのが年度末ギリギリの3月中旬というのは、保育所が決まらなかったときのリスクが大きすぎるし、それまでは何だか心許ない日々が続くことになる。

 

 

うーん、なんともはや。

 

紙ゴミが好きな息子氏

子どもは、親が買ってきた玩具よりも、ごみ類で遊ぶことが多いというのは以前にも書いた。

 

息子氏がゴミで遊びたくなる気持ちは、大人二人しても止めることができなかったわけだが、ゴミ箱などはひっくり返されると後片付けが大変。

 

 

なので息子氏には、特に厚紙や雑誌などの紙ゴミで遊んでもらうことが増えた

 

こんな感じ↓

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我が家の紙ゴミは、紙袋や段ボールにまとめておいて、ある程度まとまったら捨てに行く、という形式だった。

 

最近は、実際に捨てにいくまでに、何十回まとめ直したかしれない。

一日数回はまとめ直している気がする。

 

 

 

息子氏は、放っておいても、紙ごみがまとまっている紙袋や 段ボールをひっくり返して遊ぶのだが、親が少し手が離せない時は、あえて親側からひっくり返して、遊ばせておいたりもする。

 

 

 

「遊ぶ」というのも、ガシャガシャ音をさせたり破ったりして、大人側からしてもわかりやすく遊んでいるな~ということもあれば、

一つ一つの紙ごみを、ただじっくり眺めているだけのことも多い。

 

紙ゴミって意外とカラフルだったりするので、見ていて面白いのかな?って思ったりもするのだが、

カレールーの箱の裏に書いてある作り方のところをやたら丁寧に見つめていた時は、なんだか笑ってしまった。 

 

 

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大人側からすれば、紙ゴミが広がっているだけなのだが、

息子氏の頭の中では、どんな世界が広がっているのだろう。

 

 ・・なんてニヤニヤしながら考えつつ、毎日紙ゴミを片付ける我が家なのであった。

 

コップ飲み

 

今月からストローマグを使用している息子氏。

 

母乳やミルク以外で水分摂取をしっかりできるようになったのだな~をしみじみしていた。

 

 

しかし色々、赤ちゃんが「飲むこと」を調べているうちに、すでにコップ飲みトレーニングが可能になっている月齢になっていることに気付く。

 

つまりは、離乳食が中~後期になってきたり、ストローで飲み物を飲むことができるということは、唇を閉じて液状のものを口の中に留めておき、それを飲み込むことがしっかりできている、ということだそうな。

なので、ストローを使わず、おちょこ程度の液体を口の中に含めて飲むという事も可能になっている、ということ。

 

 

 

やりたがりな私は、早速確かめてみた。

 

離乳食がお粥と野菜スープだったある日、いつもはそれぞれスプーンで口に運んでいたが、具がなくなったスープを器から直接あげてみる。

 

・・・確かに飲んでいる。

 

お父さん、感動。

 

 

 

まぁまだしばらくは器を直接つかんだりはこぼす恐れがマックスなのでできないし、そういった本格的なのは1歳をこえたくらいから徐々に、くらいでいいみたい。

 

それくらいになれば、コップに入れた飲料水をお風呂で飲ませてみるとか、こぼしても親も気にしないようなシチュエーションから試してみる、みたいな方法でやっていけばいいらしい。

 

息子氏はすでにスプーン大盛りでもぱくりと食べられるのだが、スープ類は大盛りにできないので、小さいスプーンで毎回口に運ぶのって、地味にストレスだったのだが、とりあえずこれからは、スープ類はちょいちょい器から直接飲ませてみようと思う。

 

気づいたらできているようになっている、といこと、他にもいろいろあるんやろうなぁ。

 

息子氏の発達に、これからも目が離せないぜぃ。

家事はスキル、育児はマンパワー

 

↑ こんな名言が、我が家で生まれました。

 

家事は、料理だろうが掃除だろうが洗濯だろうが、そもそもやったことがあるかどうか、どれくらい熟練しているか、あとはどれくらい段取りよくできるか、にかかっている。

 

ただ育児は、それ以上に、マンパワーがあってなんぼ。

 

もちろん、育児には一定の知識やスキルなども必要。

保育士という、それを専門とする職業があるくらいなのだから。

 

ただ、職場にも保育士さんはいっぱいいるが、本当に皆さんすごいと思う。

もともと育児はかなりのマルチタスクだと思うし、その中で熟達していくのも日々の積み重ねに他ならないと思う。

保育士さんの知識・スキルが活きるのは、集団保育の中ではないかと個人的には思っているが、少なくとも私は、夫婦2人で1人の息子氏を育てていくのがやっと。

 

2人目も欲しいけど、正直今のところ、2人の子どもを育てられる気がしない。

公的なサービスやら身内やらも含めて、もっと人手がいる、と強く思う。

 

 

私自身、発達心理学は専門だったので、子どもがどう育つか、みたいな知識は人よりある方だとは思う。

その私も、実際の子どもを育てるとなると、1人ではとても太刀打ちできない。

 

何度か書いていることではあるが、育児を一人で担うワンオペなんていうのは、実際そうやって育てている人は大勢いるとはいえ、本来かなり無理のある状態だと、本気で思う。

 

 

・・家事スキルは、もともと一人暮らし経験があったことに加えて、育児休業中にかなりレベルアップした。

 

ただ育児に関しては、多少息子氏も落ち着いてきたとはいえ、1人でずっと、はできる気がしない。

 

 

引き続き、個人的にも頑張りつつ、人の手もちゃんと借りていこうと思う。