元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

紡がれる、保育

 

来年度行きたい保育園の見学、ということをしてみました。

 

秋ごろに申請が始まるということで、なんとなく夏頃には見学に行こうと話していた。

 

希望で言えば、ダントツの一位。

妻の職場と提携している保育園で、妻の職場の真横にある保育園。

 

さらに言えばその見学先は、妻が0歳児の頃から小学校に進学するまでの間、預かってもらっていた保育園でもありまして。

妻は、〇十年ぶりに保育園に潜入するということで、懐かしさとテンションがMAXに。

 

私は幼稚園出身者であるが、自分が育った幼稚園にあまりそこまで思い入れはないので、そこまで思えるのはすごいなぁと単純に思った。

 

 

・・・私自身も児童福祉施設で働いている身として思うのだが、その保育の現場で育った人が、そこでの良い思い出を持っている、自分の子どもも育ててもらいたい、と思えるということは、大変すばらしいことだと思う。

 

その保育現場の質を示すものとして、養育側の信念やら方針やらも大切だろうが、実際にそこに育ってきた人がよいと思えるかどうかは、一つとっても大事な基準としてある、と思う。

 

 

ということで、私自身もネガティブな思いは全くもたず、職員さんから説明を受けつつ見学をしていく。

そういえば、離乳食の事をやたら丁寧に説明されたが、保護者からの問い合わせも多いんだろうなって思ったり。

 

妻を覚えている保育士さんはほとんどやめておられたが、去年退職したばかりの人もいたり、まだ残っている人がいたりした。

職員が長く続けられる保育の現場というのも、とても大切だと思う。

責任や重く、業務量も多いのに、それらに伴わないほど薄給だったりするので。

 

 

保育の現場って、子どもにとっても大人にとっても、本当に大切な場だと思う。

 

改めて、社会全体で子どもを育てていき、保育を紡ぎ、紡がれていくことについて、なんかしみじみ考えた。