元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

入園前検診

保育園に無事合格し、その準備を着々としている我が家。

 

その一環で、かかりつけ医のところへ入園前検診にいってきた。

 

すでに何回も予防接種を打たれているところなので、

息子氏はギャン泣きするが、基本的には発育状況について

事前記入シートをもとに口頭で確認したり身長体重をはかったりするだけ。

 

なので、ギャン泣きしていた息子氏は終わった後にやや不思議そうに

「あれ、もう終わりでやんすか・・?」と言っていそうな顔。

 

こうやって場所や人の記憶ができているからこそ、

保育園に行くときも、親がいない場所であることを覚えられるし、

きっと登園時にも泣いたりするんだろうなぁ、なんて、

親側の心の準備も少しずつ初めてみる。

 

オムツ替えシートがない男子トイレ

おそらくは世の男性と比べると、息子氏と過ごす時間は長い私。

 

だからこそかもしれないが、世の中に対してムキー!となってしまうことがある。

 

それがタイトルにある「オムツ替えシートがない男子トイレ」である。

 

 

このご時世、少なくはなってきているものの、未だに確実に、多く、ある。

 

子育て応援!とか言うてる役所や、パパ参加可能な子育てイベントの会場で

男子トイレにオムツシートがなくてムキーとなったことも数知れず。

 

「俺オムツ替えてくるわ~」と妻に宣言した私の出鼻をくじかれ、

妻に謝って女子トイレで替えてもらったり、

息子氏と二人で出かけた先でオムツを替えられる男子トイレを探し回って

長らく息子氏を待たせてしまったりしたこともある。

 

 

・・・イオンも子育てにはとても良い施設だと思うし、

多くのイオンでは男子トイレにもオムツ替えシートがあるのだが、

とある地方のイオンではなくて、非常にがっかりしたことで、

今回の記事を書いてみた。

 

 

とはいえ、息子氏ができるまではそのことに全く気付いて

こなかった私自身も、もしかしたら同罪なのかもしれない。

 

だからこそ、女子トイレにおむつ替えシートを設置している施設

(つまりは赤子が来ることを想定している施設)は、

早急に男子トイレにも同様の設備を整えてほしい。

 

そうでないと、今後、時流に乗った男性の出鼻をくじいてしまうから。

 

妻のママ友

妻が元職場の同僚(♀)宅へお出かけに行った。

 

聞くところによると、その同僚も昨年出産したとのことで、

早生まれの息子氏と学年は違うものの、

近い立場で話ができる貴重な知り合いらしい。

 

私よりはるかに色々な「会話」を求めていた妻としては、

とても良い話し相手になったようだ。

 

 

・・・私が専門としていた発達心理学の知見では、

「友人」の始まりは、基本的にはクラスや部活やら趣味やら、

何かしらの共通要素があるところからである場合が多いとされる。

 

そして、出会ってすぐ不思議と打ち解けるみたいな場合もなくはないけど、

「友情」は基本的に、一緒に過ごした時間の量・質がものをいう。

 

これまで、妻の身近に似たような境遇の知り合いがいなかったり、

いても気心知れるまで時間がかかりがちな妻にとっては、

なかなか色々と話すまでは至らなかったようだ。

 

一般的に大人になると、地元が一緒だとか、趣味が一緒だとかは

色々知ってからようやくわかることが多いし、

学生の頃のような友人って出来にくくなる。

 

ただ、このご時世いろんなケースがあるとはいえ、

「子どもを育てる」という経験を共有することは、

ただの「同僚」が「友人」になるという大きなきっかけになりえるのかもしれない。

 

そんなことを、ふと考えた。

 

 

ぷはー!!

 

私がビールを飲むときについ出てしまう音、ではない。

(音としては出ているだろうけど)

 

 

往年の名人芸「パチパチ」に引き続いてでできた、息子氏の芸である。

 

 

その芸の発動スイッチは単純明快で、

「飲み物をゴクゴク飲む」

それだけ。

 

 

お茶だろうが牛乳だろうが、ストローだろうがコップだろうが、

ゴクゴク~と飲んだ息子氏が、笑顔で一言。

「ぷはぁ~」

と言う。

 

ただそれだけ。

 

 

 

間違いなく観察学習による成果なので、

親としては気恥ずかしい思いもする。

 

 

・・が、

 

ただただ、可愛いのである。

 

保育園合格!

役所から通知が来て、第一希望にしていた保育所に無事合格することができた。

 

保育所面接に行った時から、これいけるんじゃね?と思っていたとはいえ、

正式に通知が来るとやはり安心する。

 

「待機児童」として都市部では希望する保育所どころか保育所そのものに

行けない人もいることを考えると、有難いことこの上ない。

 

・・のだが、新たな懸念として、妻に保育所送迎の負担が偏る、ということがある。

 

 

妻の職場に近い保育所を選んだのは私たち自身なので、

それも承知でやっていくしかないのだが。

 

新たな生活への不安がぬぐいきれないのは仕方ないし、

日々工夫を重ねていくしかない。

 

 

・・・でも、息子氏を共同養育する身として、

お互いが少しでも無理なくできる範囲、負担し合える範囲を

引き続き模索しながら生活を紡いでいこう。

 

 

そう決意した日でもあったり。

 

 

ベビーゲートの牢獄感

新居で暮らすようになって約半月。

 

ご飯を作っている最中に度々、

息子氏がリビングからキッチンに向かう通路?を通って

キッチンに来てしまうことが問題になった。

 

やはり危ないので、サイズを測って丈夫そうなベビーゲートを購入

 

・・・したのだが、なんともいえない「牢獄感」があって少しウケた。

 

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妻がベビーゲートを通って向こう側に行ってしまったとき、

柵をつかんで泣いている息子氏を見ていると思わず

「おいらを出せ~!おいらが何をしたっていうでやんすか~!」

という幻聴が聞こえてきそうなほど。

 

 

・・・まぁ、今はわからないだろうけど、

息子氏自身の安全のためなのだ。

 

息子氏に罪はないとはいえ、許せ息子氏。

おっぱいのない男は外に出ているほうが楽

色々と語弊がありそうなタイトルではあるが、

引っ越しに伴う開梱作業を夫婦交代でする日々が続いて、

改めて私が悟ったことである。

 

最近かなり減ってしまっているが、

これまでも妻が半日でもフリーになれる日を作るように心がけていたつもり。

 

しかし妻が開梱中は私が集中的に息子氏をみることになるので、

息子氏と二人きりで過ごす時間が一気に増えた。

 

 

・・・そこで問題になるのは、息子氏が泣いたら、

妻には授乳という最終手段があるが、私にはない、ということ。

 

 

ミルクはとっくの昔に飲まなくなったし、

息子氏はどうやら栄養摂取以外の「快」を母に求めている。

 

こうやって親に接近することで不快感情が解消されたり

快感情が得られることの積み重ねが、

いわゆるアタッチメント(愛着)というものになっていくのだろうが、

そういう意味では、父は、母とは違う方法で、

アタッチメントへ向けた取り組みをするしかない。

 

 

・・・ということで、父は、公園はじめお出かけを繰り返すことで、

息子氏に楽しんでもらうことにした。

 

まぁ家に父子がいたら母が落ち着いて片付けができないだろうという意味もあるけど。

 

そうやっていると、公園デビューの時も思ったが、

大人が気づかないもの、注意を向けないものに、

息子氏は本当によく気付く、ということに気付く。

 

初めて見る葉っぱや花びらや、色が周りと違うような、

例えば道路のコンクリートアスファルトの境目やマンホールのふたなどを、

しげしげ見つめ、触り、「違い」を確かめている。

 

・・・油断すると、砂やらよくわからないゴミやらをつかんだり、

なんなら口に入れようとしたりもするので危ういのだが、

色々と探索している息子氏をみているのは父としても微笑ましい。

 

そして、息子氏が安心して世界を探索できるのは、他でもない父がそばにいるからだ!

と自分を慰める手立てにもなる。

 

 

 

・・・だからこそ「おっぱいのない男は外に出ているほうが楽」なのだ。