元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

保育所入所への関門

役所がやっている保育所面接に息子氏+夫婦で行ってきた。

 

これまで、私が育児休業から復帰したら元通りシフト制になるのと、

家の近くに保育所がないことなどの理由から、

当初から妻の職場の近くの保育所を第一希望として、

 見学や手続きをしてきた。

 

そしてようやくその大きな関門の一つ、「面接」に行ってきた。

 

・・・そもそも役所での面接って何をするんやろう?と夫婦で内心ドキドキしながら

余裕をもって受付開始時間前に到着するも、すでに先に来ている親子連れがちらほら。

 

 

ほんのちょっとだけ焦ったりもしたが、この自治体は、

少子高齢化のあおりを受け、むしろ高齢化率の高さが課題になっているというのと、

ここまできて受付先着順で決まるなんてこともないだろう

高を括ることにして、気持ちを落ち着ける。

 

 

会場内をきょろきょろしていると、

管轄内の保育所の募集人数と第一希望者数が

それぞれ表になって明示されているのを発見。

 

それを見ると、その自治体の中で20か所くらいある保育所のうち、

第一希望者数のほうが多いのは数か所のみ。

 

そして自分たちが第一希望にしている保育所は・・・

「5人」の募集人数枠に「3人」の第一希望者数。

 

第一関門突破!

てかほぼ内定じゃね?これ。

 

・・・少子化における数少ない恩恵を受けた気分になり、複雑な思いに駆られる。

 

 

 

そして会場内にあるキッズスペースで息子氏を遊ばせつつも

同じ会場にいる同級生になるかもしれない親子たちと

なんとなく触れ合いつつ、様子を伺いつつ、面接を待つ。

 

 

・・・

 

 

約2時間。呼ばれなかった。

 

 

むしろ私たちの後に会場に来た親子さんもすでに終わっている人がちらほら

・・・・と思っている間に、受付開始前からいる親子は私たちだけになる。

 

まさか2時間もかかるとと思ってなかったし、

授乳やらオムツ替えも移動時間も含めるとだいぶ空いているので、

息子氏もぐずぐずなり始める

 

こういうとき、動いたタイミングで呼ばれたら面倒くさいし、

いないことを理由にさらに後回しにされちゃかなわんなぁ、

というか、なぜこんなに時間がかかってるんやろう?

保育所ごとに順番にやっている?

 何か書類に著しい不備があった?

夫婦二人の育休取得について扱いあぐねている?

・・・なんて色々考えて夫婦で戦々恐々と話し合う。

 

しかし、息子氏の落ち着きはどんどんなくなってくるし、

それに呼応するかのようにこちらもイライラもしてきてしまうので、

職員さんに声をかけて確認した。

 

 

・・・結果、受付係の方の不手際で、ナンバリングしている札や書類を

間違えて私たちに全部渡してしまっていたことが判明する。

 

つまり、受付の中に私たちの札や書類がないので、そのまま何時間待っても、

呼ばれることは絶対にない状態のまま、2時間が経過していたようだ。

 

 

受付の方に平謝りされ、その後間もなく面接が開始される運びとなった。

 

 

そして面接というのも、役所の職員さんが書類の不備や確認をしたり、

必要に応じて追加書類を指示されるのみで、これまたものの数分で終わるものだった。

 

 

緊張して&長いこと待って損をしたような気になりつつ、

兎にも角にも第二関門を突破した気分になる。

 

 

 

これであとは最終関門、入所決定通知が送られるのを待つのみ。

 

そう思って会場を後にしたときに

受付の方や上司と思しき方たち一同で丁寧に頭を下げられ謝罪される。

 

・・・こちらこそお世話になります(&なりたいので、しゃあなしやで!)

という気分と、目立ちたくない思いをもちつつ、そそくさと会場を後にして、

そのまま家族で昼食と買い物にでかけて気持ちを切り替える。

 

 

 

そう思っていたら、もう一つの関門に気付く。

 

帰ってから、妻が熱っぽいということで休んだのだが、

息子氏に授乳を数時間ぶりにしたら復活。

色々調べると、どうやら母乳が乳腺に溜まりすぎて「乳腺炎」のようになっていたことが判明する。

 

そういえば、家にいると欲しがるだけあげるし、

外出するときも授乳がすぐできる体制を整えるようにしてきたので、

数時間も息子氏がほしがっても全くあげないということがあまりなかった。

 

あと3ヶ月で、半日授乳しなくても乳腺炎にならないようにしなければいけない・・・

 

なかなかの関門です。