元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

妻のママ友

妻が元職場の同僚(♀)宅へお出かけに行った。

 

聞くところによると、その同僚も昨年出産したとのことで、

早生まれの息子氏と学年は違うものの、

近い立場で話ができる貴重な知り合いらしい。

 

私よりはるかに色々な「会話」を求めていた妻としては、

とても良い話し相手になったようだ。

 

 

・・・私が専門としていた発達心理学の知見では、

「友人」の始まりは、基本的にはクラスや部活やら趣味やら、

何かしらの共通要素があるところからである場合が多いとされる。

 

そして、出会ってすぐ不思議と打ち解けるみたいな場合もなくはないけど、

「友情」は基本的に、一緒に過ごした時間の量・質がものをいう。

 

これまで、妻の身近に似たような境遇の知り合いがいなかったり、

いても気心知れるまで時間がかかりがちな妻にとっては、

なかなか色々と話すまでは至らなかったようだ。

 

一般的に大人になると、地元が一緒だとか、趣味が一緒だとかは

色々知ってからようやくわかることが多いし、

学生の頃のような友人って出来にくくなる。

 

ただ、このご時世いろんなケースがあるとはいえ、

「子どもを育てる」という経験を共有することは、

ただの「同僚」が「友人」になるという大きなきっかけになりえるのかもしれない。

 

そんなことを、ふと考えた。