元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

「主張強め」な昨今の娘氏

何となく、今年で保育園の卒園&小学校入学で何かとある息子氏の陰で、

Blog上も投稿が少なくなりがちだった娘氏(2歳半)の近況を書いてみる。

 

 

最近の娘氏は、一言でいうと「主張強め」。

 

さすが二人目、といった感じ。

あと、発達的にも、自我が目覚めてくるころ、というお年頃。

 

 

まぁ、主張しなかったら兄・息子氏に好き勝手されちゃうからな~。

 

「私の!」「○○ちゃんの!!」という叫び声が、毎日のように聞こえる。

 

 

自分の服も、自分で選びたがるので、お着替えは時間がかかりがち。

そして1週間に何度も、同じコーディネートが出現しがち。

 

最近は、寝る前に、自分だけ枕がないことに気づき、横にあった私の枕を

「私の!!」と、強奪された。

 

 

・・ただ、考えてみれば、我が家には、娘氏のみのもの、というのが比較的に少ない。

 

息子氏は、発達特性としても視覚的に自他の境界がはっきりしたほうがよいというのと、単純に好奇心旺盛な娘氏に息子氏の持ち物を蹂躙されないよう、息子氏専用スペースを、昔使っていたベビーゲートで仕切って分けられていた。

 

しかし、娘氏の専用スペースは、まだない。

 

 

あと娘氏は、2人目な分、息子氏のおさがりの服、おもちゃ、絵本がどうしても多くなっている。

もちろん、まだおさがっていないおもちゃや絵本も、息子氏専用スペース内にいっぱいある。

 

娘氏が、息子氏専用スペースを仕切っているベビーゲートをよじ登って、羨ましそうに中を見ていることも日常茶飯事。

 

 

・・そういえば、娘氏の肩回りが、やや「主張強め」な肉付きをしているのは、そのせいかもしれない。

 

娘氏の好奇心が、意図せぬ形で、娘氏の「(リアルな)力」になっている・・・。

 

 

 

・・・今回、娘氏にフォーカスをじっくり向けてみたが、我ながら、息子氏の卒園&入学に気を取られて、娘氏の発達や近況を丁寧に見ることができていなかったのかもしれない。

 

 

「主張強め」な娘氏の、そうなりがちな理由を、改めて、じっくり考えていきたい。

 

 

 

適切な対策はいつでも、的確な現状理解から始まる。

 

 

仕事を通して得た教訓を噛みしめながら、娘氏にも引き続き向き合っていこう。

 

 

息子氏からの初手紙なSpecial Day

 

今週末、ライフワークにしている勉強会の仲間たちとのリアル飲み会があった。

去年にあったイベントを終えた後の打ち上げ 兼 新年会。

家で子どもたちを見てくれている妻に感謝しつつ、

スペシャルな楽しい時間を過ごし、ほろ酔い気分で気持ちよく帰宅。

 

 

・・・すると、すでに寝ている息子氏が手紙を書いて置いておいてくれて、

さらにスペシャルな日になったので、勝手ながら覚書投稿。

 

 

たーたん パパッタン ○○○ちゃん 

いつでもいっしょだよ

いつでも いつでも ぼくのたからもの

 

 

 

何て素敵な手紙・・・グッとくるぜ。

 

てか、手紙らしい手紙らしいをもらったのは初めてやなー。

しみじみ。

 

 

あ、ちなみに、

・たーたん=母親(「おかーさん」からの変化)

・パパッタン=私(パパ+母親と同じく◯◯たんの呼び名から)

・◯◯◯ちゃん=妹氏

です。

 

 

気付けば、1年半ほど続けている息子氏の公文

 

読み書きがメキメキ伸びているのに加えて、

ワードチョイスがすばらしいね。

 

 

やっぱ息子氏は天才だな!!(←親バカ)

 

 

いやー、有難い、有難い。

 

 

坊主めくった年末年始

 

昨年の年始は、我が家にウイルス性の胃腸炎のパンデミックが訪れた後だったので、ただただ、ぐったりと、静養していた。

 

今年の年始は、能登地震に心は痛めつつも、我が家は何とか全員無事。

 

 

 

今回の年末年始は、何やらのウイルスの代わりに、正月らしい?遊びを、

息子氏が療育先から持ち帰ってきた。

 

 

それがまさかの坊主めくりである。

(ルールのリンクを貼ろうと思ったけど、地域によってかなり多様だったので、

 思い出したい人はググってください笑)

 

 

 

どうやら結構はまっているらしいのと、

息子氏は公文で百人一首の読みを練習していることもあり、勢いでポチッとな。

 

(画像はAmazonより)



ちょうど年末に届き、

息子氏とともに「やったー姫!」「殿!」「あー坊主や!」など叫びながら、

毎日のように家族で勤しむ我が家。

 

 

(注 娘氏が左から参戦していますが、ルールまだわからないのに一緒にやる!と聞かないため、

 私が取った札を並べておいてもらい、参戦している風を装ってもらっています。笑)

 

 

ルールの理解が徐々にできるようになり、一緒に遊べる幅が増えてきた息子氏。

 

 

今年はいよいよ小学生。

 

 

良く学び、良く遊ぶのだ、息子氏!!

 

 

新年を迎えつつ思わぬ事態に思うこと

年始の挨拶投稿をしようと考えていたら、日本海で思わぬ事態。

 

・・・もちろん、地球規模でいえば元日なんて知ったこっちゃないのは重々承知、

なのだが、いつ終わるかしれないコロナ渦が少し落ち着いた久方ぶりの元日くらい、未来への希望を持ったっていいじゃないかと、自然の暴力性に屈せざるをえない人間の無力さに打ちひしがれる。

 

 

 

かつての同志に石川県在住の人がいたことを思い出す。

 

連絡を取ろうか、いや連絡が取れたとて何もできないし、結局自分が安心したいだけなのでは・・みたいな逡巡もありながら、そんな自分も受け入れて連絡を取る。

 

結果、東京の実家にいたため無事であるとのことで、これまた勝手な安堵。

 

 

 

・・・昨年で後厄を終え、これで還暦までは無敵の人だ!と元旦に思っていたが、早々に無力な自分を噛みしめている。

結局のところ、惰性で紅白歌合戦を見て、Endless Rain&Rusty Nailとポケビ&ブラビに胸熱になっている、NHKに標的にされたイチ・アラフォーに過ぎない私。

 

 

若者にはおっさんと言われても反論できないとともに、人生の諸先輩方にはまだまだ若いと言われるお年頃。

うっかりすれば偉ぶってしまいそうな自分。

 

実るほど首を垂れる稲穂のような人でありたい。

 

 

・・・昨年の年始に岸田首相が「異次元の少子化対策」を打ち出した。

childcare-support.hatenablog.jp

 

それ以降、どこが異次元やねんとか、少子化対策子育て支援を混同してはいけないやらの批判はありながら、シビアな予算繰りであろう日本においても、議論が各所で重ねられていることは、こども福祉領域にいる身としては有難い流れだと思っている。

 


「こども大綱」策定に向けた「こども未来戦略方針」では三つの基本理念が掲げられていた。それぞれ、自分なりの具体的な内容の整理も合わせて書くと、

 

1)若い世代の所得を増やす
  (具体的には、児童手当など経済的支援の強化、構造的な賃上げや正規・非正規雇用格差是正など)

2)社会全体の構造・意識を変える
  (具体的には、育児休業制度の強化を含む働き方改革による共働き・共育ての推進、など)

3)すべての子育て世帯を切れ目なく支援する
  (具体的には、産後ケアや幼児教育・保育、子ども学童・病児保育の支援拡充、こども誰でも通園制度の創設など)

といった感じ。

 

そしていよいよ、昨年末(12月22日)に

こども施策の基本的な方針等を定める「こども大綱」が閣議決定された。

www.cfa.go.jp

 


方針は方針として重要であるし、何もなかった時よりは前進だと思いたい。


こうして、議論の真ん中に「こども」が据えられるようにもなってきた流れの中で、イチ・アラフォーとしての自分の無力さは認めつつ、自分ができる範囲で、役立てるところで役立っていけるよう、今年も励んでいきたいと思います。


・・・ちなみに今年のおせちに合わせた日本酒は、年末にリカマンで見つけた、赤い彗星・シャアの日本酒(遠藤酒造;長野県)。

www.keiryu.jp

 


これまた世代を狙い撃ちされている商品を甘んじて受け入れている私。

 

残暑が酷暑すぎた昨年の夏を思い返しながら、

引き続きホットな話題には敏感でありたい私。

 

いつまでも青い春というわけにもいかないが、

暮れゆく秋というにはまだ早い。

 

 

そんな欲張りな私ですが、自分にできることから、コツコツ、とりあえず、やってみます。

 

 

最後になりましたが、石川県をはじめ日本海に近く被災された方々に、

一刻も早く、平穏な日常と、海の幸と日本酒でホッとできる日が訪れますように。

 

令和6年能登半島地震緊急支援募金- Yahoo!ネット募金

donation.yahoo.co.jp

 

サンタさんの予算都合と子どもの笑顔

 

クリスマスに夫婦で贈り物をあげあっていたのも今は昔。

 

 

子育て家庭にとっては、クリスマスというのは子どもと一緒にチキンやちょっとしたごちそうや、ケーキを食べて楽しむためのイベントであると同時に、いかに予算内で子どもに喜んでもらうかというイベントでもあるな、と感じている。

 

 

無い袖は振れぬのだ。

 

 

 

たとえば我が家の息子氏は、おもちゃ売り場に行くと、1万円近くする、

「ガオー!!」と鳴き音のなる恐竜の玩具に釘付けになる。

 

 

仮にクリスマスプレゼントにもらえたら、絶対に息子氏は喜ぶ。

 

 

ただ、親としては、1m近くある玩具の置き場所や、電池交換の手間、そして1万円という価格が大いにデメリットとなる。

いつかは飽きるだろうというのもある。

 

あとは、親のエゴかもしれないが、

物で満たされるだけの子どもにはなってほしくないんだよな~。

というのも大きい。

 

街中はクリスマス商戦さながら、購買意欲を掻き立てる物で溢れている。

ただ私は古い人間なのかもしれないが、多少、物足りなかろうが、

脳みその前頭葉を使って、工夫して楽しめ!なんて思うのだ。

 

 

・・・そんな親のエゴはさておき、秋ごろから夫婦で、今年のクリスマスプレゼントは何を買おうか何をサンタさんにお願いしようかという話になる。

 

 

息子氏は、今年初めてサンタさんへの手紙を書くというので、もちろん参考にする。

「きょうりゅうがほしいです」

 

・・・うん、だよね。

 

予算についても、妻と協議の上、サンタさんにお願いする金額としては「年齢×千円台」くらいが上限ではないかという話になった。

 

息子氏は5歳なので、5千円台。

娘氏は2歳なので、2千円台。

 

うん、ちょうどいい感じがする。

 

まずは娘氏のプレゼント。

アンパンマンを愛してやまない娘氏は、最近、兄のリュックサックを羨ましがって背負おうとするので、アンパンマン×リュックサックで早々に確定。ちょうどよい値段(2,610円)。

アンパンマン オールスター総柄シリーズ 【オールスター柄リュック(赤)】011438(ANC-3000)

(画像はAmazonより)

 

 

・・・さて息子氏が決まらない。なんせ恐竜グッズは無数にある。

 

 

そこで、最近、息子氏がよく見ているNHKさんの恐竜アニメ「ギガントサウルス」の玩具を買うことにした。

www.nhk.jp

 

予算は5千円台・・ということで、購入時点でぎり予算内(5,772円)だったこちらに決定。

(画像はAmazonり)

 

 

 

・・・さて、どうなるか。

 

クリスマスイブは、大掃除もしながら注文したケーキを取りに行きつつ、息子氏と一緒に煮込みハンバーグを作ってみたり、夫婦ではスパークリングワインもあけたりなんかして、それなりに良いイブの日を過ごせた。

 

 

息子氏は、親の思いを知ってか知らずか「サンタさんに、ギガントサウルスって書けばよかった」と言っている。よしよし。

 

 

朝方、Amazonサンタさんから受け取ったプレゼントをクリスマスツリーの麓に置き、喜んでもらえることを願って出勤の準備。

 

息子氏、喜んでいる・・が「口が開いてサウンドが鳴るのが良かったぁ」と何度か言っている。

 

しまった、こっちだったか・・

       

(画像はAmazonより)

 

 

いや、これは予算の1.5倍ほどする。

サンタさんの予算都合からしたら、仕方ない。

 

それに、「きょうりゅうがほしいです」という言葉からニアミスまで持ってこれたのはむしろなかなかよいのではないか・・?と、自分を納得させるとともに、妻にはLINEで「来年にはサンタさんが分かるように手紙に書こうな~」と言っておいてもらう。

 

その後も、息子氏はそれなりに楽しんで遊んでいる。

・・・うん、これでいい。

 

 

それはそれとして、そういえば息子氏は、1か月半後に誕生日。

 

次は親の予算都合と子どもの笑顔とのバランスの問題ではあるが、息子氏がそこまで口が開くサウンドの鳴る恐竜がほしいなら、まぁ一つくらい買ってあげてもいいかもね~と思ったりしている、甘い親がここにいるとか、いないとか。

 

12月の真ん中は、結婚記念日

今年は10周年の節目でした。

 

式をした会場がレストランもやっているので、毎年記念日辺りの週末に食事をいただいていた。


10年を振り返ってみて、前半5年は懐かしさを味わいながらだったものの、後半5年は子どもがいながらなので、なかなかせわしなく、でも一年に一回なので、いつもより豪華な食事をいただく我が家のイベントになっていた。

 

今年は節目でもあるので、平日ながら夫婦で休みを取り、子どもらを保育園に預けつつ、妻と二人での食事にしてみた。

 

さらに、いつものレストランながら、何か節目の記念日らしくいつもと違うことをしようと話し合い、結婚年のシャンパンを買って持ち込んでみることにする。
(店側も快く受け入れてくれて、感謝感謝)

 

・・が、ネットの酒屋に予約発注していたシャンパンが、数日前になって、手違いで在庫がない、との急な電話連絡が入る。

 


キャンセルしつつ、他にあるかと探したがなかなかなく、勢いで当初のシャンパンから倍以上する値段のドン・ペリニョンを注文!!

 

 

二人とも生まれて初めてのドンペリ

脳内に「ドンペリ入りました~🍾」と、行ったことのないホストクラブの声が鳴り響く。

 

当日、サーブしてもらってややドキドキしながら飲む。
結果的に、自分がサーブしたら手が震えるから、やってもらえてよかった、と思いつつ。

 

飲んでみると・・「うまい!」と語彙力皆無な感想が口から飛び出る。

 

本当に良いお酒はそんなもんさ、と、自身の語彙力のことにはそっと蓋をしながら、そんな高級酒を二人で一本空ける。

 

二人で話し合っていたけど、二人でご飯なんて、子どもができてから片手で数えるほどしかなかったなーとしみじみ。

 

そんな中、「記念日なのでどうぞゆっくりしてください~」と言ってもらっていたお店側に、「そろそろ席のお時間が・・」といわせてしまうほどに、気づけば二時間半を超える長居をしてしまう。

 

帰ったら年賀状の準備やらまた日常に戻っているわけなんだが、日常あっての非日常。
また11周年に向けて、日常を過ごしていきませう。

 

 

久しぶり?に高熱が続いた息子氏

 

息子氏娘氏も保育園の洗礼をしっかり受けたものの、息子氏に至っては、体調不良で保育園を休むことは年に1~2回あるかどうかになっていた。

 

そのぶり返しかというかごとく、今週は、なかなか息子氏、大変だった・・。

 

 

日曜日(12/3)の夕食時に「寒い」と言ったり食欲がなかったりした息子氏にふとした発熱を感じ、検温したら38度超。

 

明日の休みは確定だなと、妻に病児保育の手続きをしてもらう。

 

それからがより大変。

 

インフルエンザもコロナも陰性だが、日中、39~40度まで上がって、なかなか下がらない。

 

火曜日(12/5)は流石に心配と妻が早退して自宅保育をしてくれたりもしたが、水曜日も下がらず、そう何日も休めないので、木曜日には再び病児保育に預けた。

 

その間、月曜~木曜とずっと、熱さましの薬を服用しないと、39~40度の息子氏。

 

月曜日だと検査が反応しなかった可能性があるため、火曜に別病院を受診して検査してもらうも、陰性。

 

食欲のなさからおそらくは胃腸風邪だろうとはいわれるが、にしても長すぎる。

 

木曜日に受診したお医者さんも首をかしげて「そろそろ下がってほしいけどね~」と言われる。

 

いい加減に不安になる金曜日、ようやく38度に下がり始める。

それでも高いんだが。

 

土・日曜日もゆっくり休み、ようやく元気になり始める。

 

結局、何の病気かわからないけど胃腸風邪っぽい、ということで、

しかも、多少の感染対策はしたとはいえ、他の家族にはうつらなったので

余計に何かわからない。

 

よくわからない風邪が流行っていると言われる、ご時世でもある。

 

 

この1週間は、息子氏の発熱で始まり、息子氏の解熱で終わったという、あまり記憶にない日々を過ごした、という話。

 

 

皆様におかれましても、年末に向けて、ご自愛ください。