元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

サンタさんの予算都合と子どもの笑顔

 

クリスマスに夫婦で贈り物をあげあっていたのも今は昔。

 

 

子育て家庭にとっては、クリスマスというのは子どもと一緒にチキンやちょっとしたごちそうや、ケーキを食べて楽しむためのイベントであると同時に、いかに予算内で子どもに喜んでもらうかというイベントでもあるな、と感じている。

 

 

無い袖は振れぬのだ。

 

 

 

たとえば我が家の息子氏は、おもちゃ売り場に行くと、1万円近くする、

「ガオー!!」と鳴き音のなる恐竜の玩具に釘付けになる。

 

 

仮にクリスマスプレゼントにもらえたら、絶対に息子氏は喜ぶ。

 

 

ただ、親としては、1m近くある玩具の置き場所や、電池交換の手間、そして1万円という価格が大いにデメリットとなる。

いつかは飽きるだろうというのもある。

 

あとは、親のエゴかもしれないが、

物で満たされるだけの子どもにはなってほしくないんだよな~。

というのも大きい。

 

街中はクリスマス商戦さながら、購買意欲を掻き立てる物で溢れている。

ただ私は古い人間なのかもしれないが、多少、物足りなかろうが、

脳みその前頭葉を使って、工夫して楽しめ!なんて思うのだ。

 

 

・・・そんな親のエゴはさておき、秋ごろから夫婦で、今年のクリスマスプレゼントは何を買おうか何をサンタさんにお願いしようかという話になる。

 

 

息子氏は、今年初めてサンタさんへの手紙を書くというので、もちろん参考にする。

「きょうりゅうがほしいです」

 

・・・うん、だよね。

 

予算についても、妻と協議の上、サンタさんにお願いする金額としては「年齢×千円台」くらいが上限ではないかという話になった。

 

息子氏は5歳なので、5千円台。

娘氏は2歳なので、2千円台。

 

うん、ちょうどいい感じがする。

 

まずは娘氏のプレゼント。

アンパンマンを愛してやまない娘氏は、最近、兄のリュックサックを羨ましがって背負おうとするので、アンパンマン×リュックサックで早々に確定。ちょうどよい値段(2,610円)。

アンパンマン オールスター総柄シリーズ 【オールスター柄リュック(赤)】011438(ANC-3000)

(画像はAmazonより)

 

 

・・・さて息子氏が決まらない。なんせ恐竜グッズは無数にある。

 

 

そこで、最近、息子氏がよく見ているNHKさんの恐竜アニメ「ギガントサウルス」の玩具を買うことにした。

www.nhk.jp

 

予算は5千円台・・ということで、購入時点でぎり予算内(5,772円)だったこちらに決定。

(画像はAmazonり)

 

 

 

・・・さて、どうなるか。

 

クリスマスイブは、大掃除もしながら注文したケーキを取りに行きつつ、息子氏と一緒に煮込みハンバーグを作ってみたり、夫婦ではスパークリングワインもあけたりなんかして、それなりに良いイブの日を過ごせた。

 

 

息子氏は、親の思いを知ってか知らずか「サンタさんに、ギガントサウルスって書けばよかった」と言っている。よしよし。

 

 

朝方、Amazonサンタさんから受け取ったプレゼントをクリスマスツリーの麓に置き、喜んでもらえることを願って出勤の準備。

 

息子氏、喜んでいる・・が「口が開いてサウンドが鳴るのが良かったぁ」と何度か言っている。

 

しまった、こっちだったか・・

       

(画像はAmazonより)

 

 

いや、これは予算の1.5倍ほどする。

サンタさんの予算都合からしたら、仕方ない。

 

それに、「きょうりゅうがほしいです」という言葉からニアミスまで持ってこれたのはむしろなかなかよいのではないか・・?と、自分を納得させるとともに、妻にはLINEで「来年にはサンタさんが分かるように手紙に書こうな~」と言っておいてもらう。

 

その後も、息子氏はそれなりに楽しんで遊んでいる。

・・・うん、これでいい。

 

 

それはそれとして、そういえば息子氏は、1か月半後に誕生日。

 

次は親の予算都合と子どもの笑顔とのバランスの問題ではあるが、息子氏がそこまで口が開くサウンドの鳴る恐竜がほしいなら、まぁ一つくらい買ってあげてもいいかもね~と思ったりしている、甘い親がここにいるとか、いないとか。