元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

保育参観

先週、息子氏の保育参観へ行ってきた

 

うすいレース越しに、向こうからはこちらが見えないようにして、参観していた。

 

・・・・なんというか、自分たち夫婦以外の人と息子氏がちゃんと社会生活をしている、というだけで感動してしまう

 

先生がみんなに椅子に座るように言って、みんなと同じように椅子に座っている息子氏、保育園のおもちゃで遊んだり、先生に話しかけたり・・・

 

あぁーありがたや、ありがたや。

 

あと、私は聞けなかったが、給食体験ということで、

息子氏たちと普段食べているようなメニューを保護者に食べてもらう、という

取り組みがあり、妻が参加していた。

 

その後、質疑応答で、他の保護者さんから、野菜をどう食べさせているのか、

という質問があったらしい。

 

どこの家庭も、似たような悩みを抱えているんだなぁと思いつつ、

そこで園長先生からの返答の中で、

「保育園での給食の目的は、野菜の味に慣れてもらうことです」

と明言されたそうな。

 

・・・さすが、意識が違う。

 

 

あぁ~ありがたや、ありがたや。

 

たーたんに気を遣う

 

私のことを息子氏は「パパ」とよんでくれるようになった。

 

一方で妻は、「ママ」と呼ばれるのがなんともこそばゆすぎて嫌らしく、

自分のことを最初から「お母さん」と呼ばせようとしていた。

 

 

 

・・・子どもの言語発達の観点から明らかだが、「パパ」「ママ」は

赤ちゃんでも発音しやすい「pa」や「ma」が2つ続いているだけので、

息子氏からすれば早くから呼びやすい。

 

一方で、「お母さん」は「o-ka-sa-n」と、息子氏からするとかなりレベルが高い発声。

 

 

・・・結果として、関わっている時間は妻のほうが長くとも、

「パパ」のほうを息子氏は先に学習した。

 

嬉しい反面、自分のこと(=パパ)ばかり呼んで、

妻のこと(=お母さん)を全く呼ばない息子氏について、

私が妻に気を遣う羽目になった。

 

 

・・・しかし最近ようやく、「たーたん」という

「お母さん」に近い発声をするようになり、そこに妻が返事を重ね、

息子氏は、妻を「たーたん」と認識し、呼ぶようになった。

 

 

その過程で、妻は私を「パパ―」と呼び、私は妻を「たーたん」と呼んで返事をする、ということを繰り返していました。

息子氏はすでに、保育園のおかげで、”名前を呼ばれると手を挙げて返事をする”ということができるようになっていたので、その流れに乗っかった感じ。

 

つまり、

① 妻「パパー」⇒私「はーい」、

② 私「たーたんー」⇒妻「はーい」、

③ 私or妻「息子氏ー」⇒息子氏「はーい」

  ⇒ 私&妻「じょうず~(パチパチ)」

という言葉のキャッチボールで、家族仲良く遊んでいました。

 

 

息子氏が、他のことに気を奪われていると、私や妻から息子氏への呼びかけが

完全スルーされたりもしますが、それはそれでご愛敬。

 

 

結果よければすべてよし!

 

セルフよしよし

 

いろいろと大人の言うことを真似するようになった息子氏

 

そんな中でも、つい笑ってしまったのが、表題の「セルフよしよし」。

 

 

単純に、息子氏が自分の頭をヨシヨシなでる、というもの。

 

大人がヨシヨシした後に、物足りなかったのか、

ヨシヨシのおかわりを自分でしてみたり。

 

ちょっと注意された後に自分を慰めるように

自分でヨシヨシしてみたり。

 

あーなんかヨシヨシが嬉しいものになっているんだなーとか、

なんだかヨシヨシしてもらいたい気持ちなんだなーとか、

まだまだうまく自分の気持ちを伝えられない息子氏の、

ちょっとした気持ちが垣間見える気がして、何とも微笑ましい。

 

 

あと、そんな息子氏を見ていると、

「大人って、セルフよしよししないなぁ」

みたいなことを不意に思ったので、

実際に自分の頭をヨシヨシ撫でてみた。

 

 

・・・うん、人前でやると「頭が痒いのかな?」と思われそうなので、

次からは心の中でセルフよしよしすることにしよう。

 

 

完全なる断乳、決行

息子氏の子育ての中で、幾度となく、夫婦で話してきたこと。

 

それが「断乳」。

 

保育園に入る前から話し合ってきたことで、専門家の意見も聞いてみたりこともある。

 

その時のとりあえずの結論として、

保育園に上がってからは昼間だけの断乳にして、

寝かしつけの時は解禁していた。

 

 

とはいえ、日に日に成長し、噛む力も増し、夜間に噛まれてあまりの痛みに飛び起きてしまう妻も、幾度となく見てきた自分。

 

 

そんな自分は、早く断乳したほうがいいとつい言ってしまうが、

妻は、母として完全断乳に至るまでには色々と思う所や気持ちの準備があるようで、

話し合いは平行線が続いていた。

 

 

保育園に入ってから半年強が経過した10月ごろから、妻が意を決して、

息子氏にも「あと●日で終わりやからね」と、カウントダウンし、

本日、11月1日から完全断乳に至ることになりました。

 

 

寝かしつけはこの間、妻による連日連夜の一人舞台が続いていたので、

しばらくは私ががんばって、息子氏との寝かしつけに挑むことになります。

 

 

さぁ、これからだ。

「たー」はいただきます

 

最初、ご飯の時に、手を合わせて「たー」という息子氏を見たときは感激しました。

 

もちろん、ご飯の途中でいきなり「たー」と言って手を合わせたりもします。

そんな多少のエラーはいいんです。

 

大事なのは、息子氏の前で「いただきます」を大人がしていたのを、

息子氏がちゃんと観察学習してくれた、ということ。

 

 

前回書いた「いぇーい」の学習もそうですが、自分自身がまがりなりにも

発達心理学とか学習心理学を学んだりしていたので、

その一端が結実しているような気がします。

 

あともちろん、平日昼間は保育園でご飯を食べているので、

我が家だけではなく、保育園と我が家のハイブリッドな成果だと思います。

 

そんな大人たちの努力が結実しているような、

なんともいえない成長の喜び。

 

 

 

これまでになかったものが、そこにはある。

 

 

・・・どこぞのキャッチフレーズ感はありますが、そんな感じが、

子育ての醍醐味かもしれないですね。

いぇーい

 

「いぇーい!!」

 

 

・・・息子氏の最近の口癖です。

 

 

さらにそこにハイタッチも加わっています。

 

 

なんというか、EXIT感というかパリピ感というか、

そんな感じの何かが弾けています

 

 

 

・・・そんな裏でほくそ笑んでいる私。

 

 

しつけの一環として、親がやってほしいことを息子氏がやったりやりかけたときに、

「いぇーい!」とハイタッチし続けていました。

 

 

準備時間は数か月くらいかかりましたが、その一つの結果として、

自分からお片付けをして、その後に「いぇーい!」とハイタッチを

求める息子氏が誕生してからは、親もうれしい、息子氏も楽しい、の

win-winな関係が、そこにはあります。

 

 

応用行動分析とかの分野では正の強化とかいうのを自分なりに試してみた結果だったりします。

何はともあれ、我ながら良いしつけ方だとほくそ笑んでいたりするのです。

 

 

イッシッシ。

 

食べられるものを食べる

何か月かに1回くらい、保育園で身体測定をしてくれている。

 

基本的には順調に育ってくれている息子氏なのだが、

今回はなんと、前回比で体重が「-0.95kg」となっていた。

 

当たり前のことだが、大人なら1kgくらい減るのは大して問題ないというかむしろ歓迎することも多い一方で、まだ十数kgしかない息子氏にとってはなかなかの一大事!と思った。

 

・・・考えてみると、スプーンで食べたりするようになってから、親もスプーンで食べてほしいので、まだスプーンの扱いが不慣れな息子氏に、スプーンで食べるように強要して、あまり食が進んでなかったかもしれないなーとか思ったり。

 

何とか野菜から栄養をとってもらおうと、メニューに取り入れようとして失敗し続けたりしていたので、食事量自体が減っていたのかもなーと思ったり。

かぼちゃは食べるけど、それ以外の野菜(特に緑色のもの)は、センサーでもついているのかっていうくらい、細かくしてもペット吐き出されてしまう。

 

・・・あとは、病児保育にも行き過ぎている、と思わず書いたくらいしょっちゅう体調不良になるので、それだけでも栄養は足りていないかもなぁと思ったり。

 

あんまり家でちゃんとしたご飯を食べさせていないと思われていないか・・・と日本の親御さんぽくちょっと気にしてみたり。

 

 

・・・そんな色々な思いがでてきました。

 

妻と家族会議をした結果、とりあえず、

「食べられるものを食べていたら、死にゃーせん!」

と割り切って、あまり無理な食べ物・食べ方を強要せず、

食事がスムーズにいくことを優先しよう、と思い直してみたりしました。