息子氏はここ数か月で、数字を数えだしたり、要求を示してみたり、
いろいろと言葉のバリエーションが増えてきた。
他にも、
「あー、あかしんごうだー」と、赤でも青でも信号があれば指差して言ってみたり、
「パパ、あっち行ったー」と三語文ぽいことを言ってみたり
「やぁ!せんせー」と小気味いい挨拶をしてみたりしている。
工事現場で働く車はお気に入りで、パワーショベルを「ぱーしょ!」
トラックは「らっくー!」、クレーンを「れーん!」など、
大人が見つけるより早く、見つけて叫ぶ。
ただこういった、わかりやすい言葉の場合はいいのだが、
まだまだ宇宙語か?というくらいの文字に起こすのも難しい言葉も多い。
ただ息子時は明らかに意図をもって言葉を発しているので、
その宇宙語にも、何か意味はあるのだと思う。
その意味を、もしかしてこういうことか?と推測していくのだが、
最近ようやく解読できた言葉がある。
「ぱぱーぺしーなのー」
散歩したいのに家に入れられたり、ちょっと注意されたり、
何やら欲求不満な時によく言っていた言葉。
パパと呼ばれているのは分かるが、「ぺしーなのー」がわからなかった。
・・・息子氏は欲求不満な時やイライラした時、自分を抑えられずに
思わず親を叩いてしまうことがある。
そんなときに「ぺしーしちゃだめでしょ!」と怒られている。
そこで、閃いた。
息子氏にとって、「ぺしー」はダメなこと・いけないこと、罰を与えること、みたいな意味。
つまり、「パパ、おいらがやりたいことをやらせなかったらダメでやんしょ!」と怒っているのだ。
・・・・よし、次からは「そんなこと言う息子氏がぺしーなのー」って言い返してやろう。