ありがたいことに息子氏は順調に成長しており、力も強くなってきている。
ただその一方、息子氏が笑いながら突っ込んできたリ、ペチペチしたりしてくるのも、
シンプルに痛みが増してくる。
息子氏に悪気はないであろうが、特に痛みに敏感な妻のもとにも、被害は及ぶ。
朝方に妻の布団に息子氏が飛び乗る⇒妻「痛い!」と叫ぶ⇒私が驚いて起きる、
みたいなことも増えてきた。
それでも息子氏は謝ったり悪びれる様子はない。
・・・これを子ども同士で当たり前にやるようになってはいけない。
とはいえ、力の加減はまだまだ不得手な息子氏。
最悪、やってしまったものは仕方ないにしても、しっかり謝れることをまず目指すことにした。
実際、朝方に妻が痛がっている横で私が「息子氏、ごめん、って言いなさい」って言っても、絶対に言わない。
・・・そこで、謝ることが自然にできるように、一案。
息子氏は、言葉の模倣がかなり出きるようになってきているので、
まずは息子氏が「ごめんね」という発語機会を増やせるように、
脈絡なく、夫婦で「ごめんね」「いいよ」を言いまくることにした。
最初は、息子氏もきょとんとしていたし、「ごめんね」「いいよ」が繰り返される我が家は、少し引いてみたら、異様だったかもしれない。
・・・しかし、1週間後に成果がこんな形で現れた。
息子氏「ぱぱ、ごめんね」⇒私「いいよ」
⇒息子氏「たーたん、ごめんね」⇒妻「いいよ」
⇒私/妻「息子氏、ごめんね」⇒息子氏「いいよ」
こんな遊びのようなコミュニケーションが頻発するようになった我が家。
まずは第一段階やな。
あとは、謝るべき場面でちゃんと「ごめんね」がいえるかどうかだけど、
それにはもう少し時間がかかりそう。
その間に、もう一つ覚えさせたいやり取りがある。
私は、Mr.Childrenの名曲「Sign」から、
「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返す重要性を学んだ。
なので次は、「ありがとう」「どういたしまして」を繰り返そうと思っている(←大真面目)