息子氏の前で洗濯物を畳んでいると、これまでは漏れなく洗濯物の山に突っ込まれ、
息子氏を叱る、という負のループが生じていた。
ただ、要は親たちがやっている作業に混ぜてほしいのだと思う。
息子氏の心の声を代弁すれば、
「なんか夫婦仲良く楽しそうなことしてるじゃねーでやんつか!!混ぜておくんなせー!!」(洗濯物に突っ込む)
みたいなことだと思う。
そこで、何とか息子氏が楽しんで交われて、それが結果的に「お手伝い」になるようなことはないか、と試行錯誤。
結果、洗濯物を畳むという作業の一番初歩は、「タオルを半分に畳める」ことであろうと考え、息子氏の前で「はんぶんぶーん♪」と楽しそうにやってみて、興味を示した息子氏にやらせてみて、大いに褒める、ということを繰り返した。
・・・見事、成功!
息子氏は、「はんぶんぶーん」と言いながら、タオルを半分に折り畳み、
自分で「じょーず!!」とセルフ賞賛ができるようになった。
もちろん、半分にキレイに畳めるわけではないが、しまう時にちょっと小さくまとまっていればそれでいい!と思うことにする。
それも含めて、お手伝いとしてはまだ半分くらいの出来かもしれないが、一緒に親と出来る活動が一つ増えることは、息子氏にとって大きな意味を持つ、はず。