元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

息子氏のチャレンジ

 

昨年末は、娘氏と共に災難だった息子氏

 

 

実は、もう一つ災難が訪れていて、ようやく最近、解決した。

 

 

 

昨年末の保育園最終日に、他の子どもとの接触で、大いに転んでしまい、

膝を結構すりむいていた。

 

当日は、傷がズボンに触れるのも痛かったり違和感が強かったりして、

歩くのも膝を伸ばしながらのペンギン歩きだったり、

お風呂に入るのも痛みを察知して大いに嫌がっていた。

 

 

休みなのと胃腸炎で行動範囲もめちゃ少ないので、歩き方はまだしも、

お風呂に関しては、胃腸症状が強いときはともかく、入ってもらいたい。

 

そこで、しっかりした吸着力と回復力が売りの、

キズパワーパッドをしっかり貼って、大人が傷口を抑えて、何とか乗り切った。

www.band-aid.jp

 

 

・・・ただ、息子氏の中で、キズパワーパッドへの信頼感が爆上がりした結果、

キズパワーパッドを全然はがさせてくれなくなった。

 

 

すりむいてから1週間たつので、

ぜっっったいに傷は治っている。

 

 

でも、息子氏は、はがしたらお風呂に入れなくなると言い張る。

 

はがすとき痛そう、とか、

そもそもどうなるのか不安、いうのもありそう。

 

 

・・・保育園の園庭も大きくないし、息子氏も

そこまで走り回る野生児タイプでもないとはいえ、

擦り傷やら痛みへの耐性が、こんなにもついていなかったのか、と変に反省。

 

 

とはいえ、いい加減にはがさないと不衛生だし、

息子氏がちょっとでもはがすことに前向きになってもらいたい。

 

そこで、療育の先生のアドバイスもあり、

「傷は治っているので、明日はがします!」と事前宣告した。

 

そして当日、はがれかけているキズパワーパッドを、嫌がる息子氏を抑えつつ、

出来る限り一瞬ではがすことに成功。

 

傷は治っていたことに息子氏は感動しつつ、

実は両膝をすりむいており、もう片方はさらに頑なにはがしてくれなかった。

「もうはがしたもん!」とのこと。

 

確かに、両方はがすとは言っていなかったので、

「今日のお風呂の時にははがします!」と事前宣告を重ねることにして

息子氏の了解も得た(了解させた!?)

 

お風呂の時は、実は痛いのでは・・と怖がる息子氏に、

「勇気を出して、一方のキズパワーパッドをはがした

息子氏はめっちゃカッコよかった!!」とおだてまくり、

何とかはがすことに成功。

 

キズパワーパッドなしのお風呂も少し躊躇したが、

自分で膝をおさえ、お風呂の中で手をそっと外してみて、

痛くないことを確認している息子氏。

 

とんでもなく慎重派だが、1週間ぶりにようやく、

キズパワーパッドなしの入浴が可能なった。

 

大人側もほっとしたが、

息子氏が「お風呂入ったら勇気だしてん!」「頑張ってはがした!」と、

ドヤ感を出して 誇らしげにしているのは、非常に微笑ましい。

 

 

これからも是非、大変そうなことでもチャレンジして、

成功体験を繰り返していってほしいものである。