元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

1年越しの乗車

 

息子氏には、1年前の誕生日で、自転車にもなるストライダー的なものを買い与えていた。

childcare-support.hatenablog.jp

 

 

ただ、この1年間、ついぞ息子氏は乗車することなく、玄関の一定空間を占めるのみとなっていた。

 

 

そこへ昨年末ごろから、娘氏が、息子氏が同じくらいの年齢のときに乗っていた手押し三輪車に乗るようになり、息子氏もついでに何か乗りたい欲が高まるように。

そこへこれまた、買ってはみたものの、玄関の一定空間を占めるのみになっていたストライダーに乗り出すようになった息子氏。

 

 

もう6歳間近の息子にとって、ストライダーというのも今更かなと思いつつ、そのお手頃感が良かったようで、息子氏にとっては、ちょうどよい玩具になった。

 

 

間もなくストライダーを乗りこなすようになった息子氏は

「生まれ変わったみたい~♪」と大いに喜んでいた。

 

それから数か月、息子氏がいつも以上に、玄関に置きっぱなしになっていた自転車をみて、なんならまたがってみたりしていた。

 

1年前~半年くらい前まで、たまに乗車を促しても、100%「嫌!」と言われていたので、いつの間にか言わなくなっていたお誘いの言葉をダメもとで。

 

 

私「乗ってみる?」

 

息子氏「うん!」

 

 

おぉ、まじか、息子氏。

 

その良い返事、予想してなかったわ。

 

 

さすが6歳になった息子氏は一味違うな。

 

 

 

・・・ということで、1年越しの乗車。

 

これまた、間もなく、問題なく乗りこなすようになる息子氏。

 

 

 

・・・大人の役割って、本人がちょっと一歩踏み出しやすいような環境やきっかけ作りくらいで、それらが整えば、あとは待つのみなんだなぁ。

 

無理やり急かしても、無理な時は無理なんだなぁ。

 

そんな、言われてみればそりゃそうだよね~的な言葉を、改めて噛みしめながら、見通しが持てずに待ち続けるのもなかなか大変だなぁと感じていた自分自身を振り返る。

 

 

 

・・・うん、もっと、息子氏の成長を信じよう。

 

 

自分ができる範囲で、環境を整えながら、ね。