息子氏には、1年前の誕生日で、自転車にもなるストライダー的なものを買い与えていた。
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ただ、この1年間、ついぞ息子氏は乗車することなく、玄関の一定空間を占めるのみとなっていた。
そこへ昨年末ごろから、娘氏が、息子氏が同じくらいの年齢のときに乗っていた手押し三輪車に乗るようになり、息子氏もついでに何か乗りたい欲が高まるように。
そこへこれまた、買ってはみたものの、玄関の一定空間を占めるのみになっていたストライダーに乗り出すようになった息子氏。
もう6歳間近の息子にとって、ストライダーというのも今更かなと思いつつ、そのお手頃感が良かったようで、息子氏にとっては、ちょうどよい玩具になった。
間もなくストライダーを乗りこなすようになった息子氏は
「生まれ変わったみたい~♪」と大いに喜んでいた。
それから数か月、息子氏がいつも以上に、玄関に置きっぱなしになっていた自転車をみて、なんならまたがってみたりしていた。
1年前~半年くらい前まで、たまに乗車を促しても、100%「嫌!」と言われていたので、いつの間にか言わなくなっていたお誘いの言葉をダメもとで。
私「乗ってみる?」
息子氏「うん!」
おぉ、まじか、息子氏。
その良い返事、予想してなかったわ。
さすが6歳になった息子氏は一味違うな。
・・・ということで、1年越しの乗車。
これまた、間もなく、問題なく乗りこなすようになる息子氏。
・・・大人の役割って、本人がちょっと一歩踏み出しやすいような環境やきっかけ作りくらいで、それらが整えば、あとは待つのみなんだなぁ。
無理やり急かしても、無理な時は無理なんだなぁ。
そんな、言われてみればそりゃそうだよね~的な言葉を、改めて噛みしめながら、見通しが持てずに待ち続けるのもなかなか大変だなぁと感じていた自分自身を振り返る。
・・・うん、もっと、息子氏の成長を信じよう。
自分ができる範囲で、環境を整えながら、ね。