このたび、新型コロナが少し落ち着いてきていることもあり、
妹がGWに結婚式・披露宴を執り行うことになった。
といっても、ご時世にも配慮をして、身内や親戚だけのこじんまりとしたもの。
妹夫婦の友達や同僚とかも来ると、にぎやかになるが、
年齢層が高めなので、息子氏、賑やかしも兼ねて大役を仰せつかった。
それがなんと、披露宴の乾杯と余興。
夫婦ともに兄弟がいる中で、子どもの年齢が一番大きいのがうちだったから。
乾杯は、「かんぱーい」の一言が言えればそれでいい。
それで十分可愛いのだ。
問題は余興。
・・・悩んだ末、演目は、
今年の生活発表会で息子氏が見事に演奏した「かえるのうた」にした。
息子氏はおもちゃのピアノで演奏しつつ、
その周囲を娘氏など0~1歳児がガラガラを鳴らしながらリズムをとる、というもの。
ガラガラは黒子で大人が振ってしまえばいいが、
息子氏が緊張などでうまくできなかったら、成り立たない。
ただでさえ初めてのものや不慣れなものへの苦手意識がある息子氏。
とにかくプレッシャーを与えない程度に、練習したり、事前告知をする。
しれっと初めて乗りつつ、初めてのお宿でも練習を行う。
・・・できる準備はすべて行った。
そう、じゅんびばんたんたんだ。
・・・準備しておいたカエルの帽子もかぶり、さて本番。
息子氏、どうなる・・?
という親の心配を吹き飛ばすように、あっさりとやり終える息子氏。
初めてのものでも乗り越えられる経験を重ねたからか・・
という親バカな思いも相まって、みんなからの大きな拍手と、
ごほうびとして、いつもよりちょっと多めにジュースのおかわりをいただいた息子氏。
息子氏、天才だけでなく、大物の予感・・(親バカ)