妻と話しながら「子育て」について思ったこと。
日々の中で、家事・育児をある程度しっかりとこなすためには、
段取りというか効率性がものをいう。
むしろ我ながら、何とか日々を回すので精いっぱいになりがち。
でも、そうすると「こなす」というか「生活を回す」ことにばかり目が行く。
一方で、生活には「ゆとり」も必要。
いつもセカセカしてばかりの日常は、味気ない。
そして一見、効率的でないような時間の積み重ねにこそ、大きな意味があったりする。
こんなことを考えたのも、最近妻が、不眠がちというか中途覚醒がひどくなっていたから。
病院臨床を経験している/していた二人なので、戦闘モードの交感神経系と、リラックスモードの副交感神経系がうまく切り替わっていないのかも、みたいな話が出た。
・・・そしてその心当たりは、ありまくるくらい、ある。
日々をこなすために、ある程度は効率的に動けることが重要になってくる。
ただ、効率的に動けば動くほど、時間の余裕は生まれそうで、意外とそうでなかったりする。
家事・育児って、やること自体は探せば無限にある。
だから、家事・育児をひたすら効率的にやり続けても、
実際のところ、そこに「ゆとり」は生まれてこない。
だからこそ、「ゆとり」の重要性をしっかりと認識して、工夫して、
あえて「ゆとり」をもてるようにすることが必要になってくる。
・・・・そんなことを考えながら、夫婦のとりあえずの対策として、
リラックス効果のあるアロマを店員さんに調合してもらいました。
妻の副交感神経系がしっかり働きますように。