こんな本があります。
「夫が知らない家事リスト」野々村 友紀子 (著)
し・・知ってるもんね!!と言い返したくなる「夫」な自分はさておき、
この本は、芸人(2丁拳銃の修士)を夫に持ってご自身もテレビで最強妻として
登場する野々村友紀子さんが書かれたもの。
購入して読ませてもらいました。
書かれている家事リストについては、
毎日するものと月とか年に1回とかでいいだろうというもの、
それこそ家庭によって様々だろうな、と思いつつ、
多かれ少なかれ似たようなタスクを段取りをしながら生活を
進めていくのは、並大抵のことではない、と改めて思う。
去年「育児は仕事の役に立つ」という本を紹介したことがある。
詳しくは↑リンクから記事を読んだり本を買って読んでほしいのだが、
そこでも、時間的制約もある中でいかに夫婦がチームとして連携していくことが
大事かが書かれていた。
家事育児は決して「ヒトリデ デキテ アタリマエ」ではないし、
当たり前のようにできているとしたら、
その人は仕事をしたら超・優秀な人だと思う。
あまり「夫 vs. 妻」みたいな構図は好きではないし、
この本のタイトルはそういった構図を強化させる懸念も感じる一方、
「家事育児」という四文字で語られるものの中のタスクの多さについて
まだ知らない世の男性諸君が、視覚的に目の当たりにするためには、
良い本だと思った。