ここ半年ほど、言葉の模倣が目覚ましく、
保育園でも学びの時間を積極的に取り入れているようで、
本当に最近、使える言葉が増えてきた。
数字を1~10まで数えるのも、
「いち、に、さん・・」だけでなく「ひとつ、ふたつ、みっつ・・」と言えるようになったり。
「ごめんね」と言われたら「いいよ」というだけでなく、
「ありがとう」と言われたら「どういたしまして」とも反射的に言えるようになった。
こうやって、意図的に大人の言葉を真似させて覚えさせるのは、
この時期の子どもの学びに大切だったりする。
・・・・一方で、子どもの使っている言葉から、大人が学ばされることがある。
最近、息子氏が「あかん」「さいごね」「もうおしまいね」といった言葉を
使いこなしていることに気付く。
そう、間違いなく、親をはじめとした大人側が、
息子氏に何度も何度も言っている言葉である。
例えば、「楽しかったね」とか「やったね」とか、そんな言葉をもっと多く使っていれば、そちらのほうが早く覚えたかもしれない。
そう思うと、反省の念が湧いてくるというか、なんかちょっと切なくなる自分がいる。
・・・つくづく子育てって、子どものためだけじゃなく、大人が自分を振り返るためにも大きな意味があるな、と思ったりする。
そしてもちろん、それをどう活かすかどうかも、大人自身に問われている。