元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

野菜を食べるといいことがある

これまで、息子氏用の食事では、野菜を細かく刻んで、

タンパク質に目がいきやすく、かつ栄養バランスがいい食事を

作るようにして、なんとか食べてもらってきた。

 

ただいい加減、分けてご飯を作るのも手間だし、しつけの一環としても、

野菜を見て拒むのではなく、食べられるようにしていく必要性を感じていた。

 

 

そこで、実はこれまでも参考にしていた書籍から知恵を拝借する。

それが「世界に1つだけの子育ての教科書」(著:奥田健次)である。

(画像はAmazonより)

 

知る人ぞ知る、臨床家・行動分析家の名著である。

 

 

背景にある理論は応用行動分析というやつで、

その中でもプレマックの原理、スモールステップの原理に基づく方法なのだが、

要は、好きな食べ物と嫌いな食べ物を一緒に出すのではなく、

嫌いな食べ物を少しでも食べてから、好きな食べ物を出す、ということ。 

 

 

どうしてもこれまでと違う出し方なので、息子氏、荒れる、荒れる。

 

とはいえ、これも「消去バースト」という言葉で説明できる。

 

しばらくは仕方がない。ここで親が折れないのが大事。

 

 

はてさて、いつ頃、定着するかな。