ただいい加減、分けてご飯を作るのも手間だし、しつけの一環としても、
野菜を見て拒むのではなく、食べられるようにしていく必要性を感じていた。
そこで、実はこれまでも参考にしていた書籍から知恵を拝借する。
それが「世界に1つだけの子育ての教科書」(著:奥田健次)である。
(画像はAmazonより)
知る人ぞ知る、臨床家・行動分析家の名著である。
背景にある理論は応用行動分析というやつで、
その中でもプレマックの原理、スモールステップの原理に基づく方法なのだが、
要は、好きな食べ物と嫌いな食べ物を一緒に出すのではなく、
嫌いな食べ物を少しでも食べてから、好きな食べ物を出す、ということ。
どうしてもこれまでと違う出し方なので、息子氏、荒れる、荒れる。
とはいえ、これも「消去バースト」という言葉で説明できる。
しばらくは仕方がない。ここで親が折れないのが大事。
はてさて、いつ頃、定着するかな。