元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

自分の当たり前は、当たり前でないのかもしれない、と思うこと

1ヶ月ほど前、家事と育児は、物理的に同時にするのって当たり前にできることではない、みたいなことを少しまじめに書いた。

  

育児休業をとっている私は、当然ながら、家事育児が女はするもの、という価値観ではない。

というより、育児にがっつり関わってみて、1人で全部するの無理ゲーでしょ!?って思う。

 

そこで、昨日に続いて、育児マンガの紹介。  

 

家事・育児を仕事に置き換えたら・・という論調はいろいろあるけど、その中の一つに、家事・育児がうまい人は、仕事もできる、というものがある。

 

隙間時間でも物事を進めるための段取り力とか、上手く人に頼る力とか、どうしようもないことを無理に何とかしようとせずに流す力とか。

 

むしろ、そういうのを身につけないとやっていけない。

 

こういう考えが、自分の中にすっと入ってきたのも、自分が長らく児童福祉施設という、子育てを仕事としてする職場にいたからかもしれない。

 

戦後の日本が、男が仕事に専念することを前提に作られている社会であったのは理解するけど、今は共働きを前提に考える必要がある。

 

自分の中の当たり前は、あくまで過去の経験に基づく産物であって、今後も適用できるかどうかは、随時見直しが必要なのだと思っている。

 

家事・育児でも、仕事でも、それは同じだと思う。