こんな記事を見つけた。
仕事にならないのはあなたのせいじゃない。育児と在宅勤務の両立に、6つのヒント
特に大きくうなずいてしまった一文がこちら
100%整っていない環境で100%のパフォーマンスを目指そうとするよりも、親自身が心身の健康を保つことを最優先に考えてください
新型コロナウイルスによる在宅勤務についての主張であるが、
日本における子育て全般に言えるよなぁと思ってしまった。
子育てに完璧なんてない、なんて頭では理解しつつも、
どこかで「理想の子育て」に向けて頑張ってしまう日本のお母さんは
決して少なくない、と思う。
でもね、子育てをしてこなかったメンズ政治家が政策やら予算の決定権を握り、
保育関係の予算が諸外国と比べても少ない水準の日本。
そんな環境は、もともとが子育てにおいて100%の環境とは言い難い。
新型コロナウイルスをきっかけに、もともと薄弱だった支援基盤が
鮮明に際立っただけだと思う。
・・・・では100%の子育て環境とは何か、とふと考える。
例えば、
「子育てをしている人が、社会に守られ、誇りと自信をもって、
多くの人と協力して/できて、その子の気質や特性に見合った
保育・教育を提供できる環境」
みたいな感じかな。
今思いつく暫定的な自分なりの答え。
またブラッシュアップしていこう。