元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

子育てにおいて100%の環境とは

 

こんな記事を見つけた。

 

仕事にならないのはあなたのせいじゃない。育児と在宅勤務の両立に、6つのヒント

 

 

特に大きくうなずいてしまった一文がこちら

100%整っていない環境で100%のパフォーマンスを目指そうとするよりも、親自身が心身の健康を保つことを最優先に考えてください 

 

新型コロナウイルスによる在宅勤務についての主張であるが、

日本における子育て全般に言えるよなぁと思ってしまった。

 

子育てに完璧なんてない、なんて頭では理解しつつも、

どこかで「理想の子育て」に向けて頑張ってしまう日本のお母さんは

決して少なくない、と思う。

 

でもね、子育てをしてこなかったメンズ政治家が政策やら予算の決定権を握り、

保育関係の予算が諸外国と比べても少ない水準の日本。

 

そんな環境は、もともとが子育てにおいて100%の環境とは言い難い。

 

新型コロナウイルスをきっかけに、もともと薄弱だった支援基盤が

鮮明に際立っただけだと思う。

 

・・・・では100%の子育て環境とは何か、とふと考える。

 

 

例えば、

「子育てをしている人が、社会に守られ、誇りと自信をもって、

多くの人と協力して/できて、その子の気質や特性に見合った

保育・教育を提供できる環境」

みたいな感じかな。

 

今思いつく暫定的な自分なりの答え。

 

またブラッシュアップしていこう。