元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

寂しくて泣いて起きる息子氏

 

前回、この間あまりブログには載せてこなかった園への思いを

いろいろ書き連ねてしまいました。いやはや、大人げない。

 

大人もいろいろ考えたし、園に一通り伝えたことで一つの区切りなのだが、

この間、息子氏も、最近、気になる様子があった。

「食べなさい!」と急に食卓でテーブルをたたいたりすることもあった。

(家ではそんなことしたことないので、園でされたモデル学習だと推測している)

 

あと今月は、大掃除をしていたが、大人二人がバタバタしているときに、

気付けば私の部屋の床で、眠っていた。

そしてそばには、とある絵本が開かれたままになっていた。

 



私が参考資料として持っていた、とある絵本を読んでいたようなのだが、

開かれているページには、お父さんとお母さん、そして主人公の子が、

みんな笑顔で、赤いハートマークも描かれた、仲の良い家族を示す絵。

©『ねぇ、話してみて!』誠信書房

 

 

・・・胸が締め付けられた。

 

今日はバタバタして、息子氏にかまってやれなかったな。

というか、最近ずっと、親も余裕がなかったな。ごめん。

娘氏に母親を取られたような寂しさも強かったと思う。

息子氏、本当にいつも頑張っていたと思う。ごめん。

 

 

親が部屋に入ってきたことで息子氏は起きた。

 

息子氏は、そっと涙を流していた。

 

「寂しかったの?」と聞くと、深くうなずく息子氏。

 

思う存分、ギュってしてあげた。

 

これまでにも、余裕の大切さは何度もこのブログにも書いてきた。

これとかこれとかこれとか)

 

・・・言うばっかりになっていたな。

 

子どものためにも、子どもに気をかけて、声をかけて、大事にしてあげられるよう、

親は、ちゃんと、実際に、余裕を持つ必要がある。

 

これまでよりも強く、その思いを噛みしめたいと思う。

 

 

 

 

・・・・そして今日はクリスマス。

 

良い子にしてきた息子氏にも、当然サンタさんは、

列車がいっぱい入ったセットをくれて、息子氏は大喜びでしたとさ。

(ちなみに娘氏には、これから読んであげたい絵本のセット)