息子氏は、ちょうど1年ほど前から療育に通っている。
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その療育先の先生から聞いたのだが、我が家が属する自治体では、特別支援が必要な子どもは、夏休み頃に学校に訪問しておいて、子どものことを事前に話し合っておく、というのが通例らしい。
就学前健診というのが入学する全児童向けに秋ごろにある、というのは知っていたが、その前に、ということの様子。
学校って、知らないところでいろんな動きをしているんだなと、改めて感じる。
何にせよ、学校でどのような支援体制があるのか、もしくは息子氏のような特性を持った子どもに対する目がどのようなものか、など、見通しがつくのは親としてもありがたい。
職業上、見聞きしている情報ではあるが、どの程度なら支援級か、や、支援級がどのような体制で運営されているか、というのは、自治体によって本当に千差万別。
なので、地域の小学校での支援体制の在り方によっては、もう少し支援を足すかどうか、みたいなことを私は考えていた。
私は、というのは、妻は、ただ学校の偉い先生と話すというだけで何やら緊張しているので。
まぁ普通はそうか・・・ここは役得、と実感。
・・・ということで、私から小学校に電話して日時を予約し、
療育の支援計画(これまた丁寧に書いてくれていて超有難い)や、
1年前にとっていた発達検査の所見の控えも準備して、
いざ夫婦で小学校へ。
(話を聞くので子どもはいなくていいとのこと)
行ってみたら、電話対応してくれた教頭先生だけかと思いきや、
校長・教頭・支援担当の教員の3人で迎えてくれた。
すでに手厚い。
何百という生徒とがいる学校なのに、一生徒のために・・有難い。
すべての学校でかくあるべきとは思わないが、やはり手厚さっていろんなところから伝わるな、というのを実感。
妻と協働しながら、質問をもとに、一通り、初めてのことへの苦手意識や、対人面が不得手であること、好きなもの(恐竜・妖怪)やら、得意なこと(読書)、今やっている取り組み(療育・公文)など、伝える。
先生からの結論として、これくらいなら通常級で対応可能だと思うし、もし何か問題が出てきそうなら支援級は入ってから検討したらよいだろう、という柔軟さが垣間見える回答。
親側の結論として、好感触。
まずはスタートの懸念は、一つ減った。
・・・これから就学前健診やら、学童の申込みなど、諸手続きが始まっていく。
まだまだ親側も心の準備は親ができていないわけだが、
(なんならランドセルの準備もまだできていないわけだが)
そろそろ、本腰を入れていこう。