息子氏が2歳になったくらいから、お風呂場に100均で買ったひらがな表を貼っていた。
息子氏はわかるものから「ライオン!」「さる!」という絵を読んでいて、大人がたまに「あ・い・う・え・お」など読み聞かせたり、書かれた絵について話していた。
当然のごとく、息子氏は何か月間も「??」という感じで、
大人側の一方的な言葉かけで、不毛な感じすら漂っていた。
しかしここ数週間ほど、息子氏の中で何やらコツをつかんだようで、気づけば
・表を指さしながら「あ・い・う・え・お」から50音全部言える、
・行を飛ばして読めるようになる。例えば「あ行」の後に「ら行」を読んだりできる、
・なんなら逆に読んだりできる。例えば「お・え・う・い・あ」みたいなことができる、
ようになっていた。
さらに、最近、欲しいものについて「~ちょーだい」と言えるようになった。
それまでは夕食時に毎回食べたがるみかんについて、「みかん!」と大声で言うだけだったのが、「みかん、ちょーだい」と言えるようになった。
これも、「叫ぶんじゃなくって、みかんちょーだいって言って」と繰り返し伝えていたのが、急にできるようになった。
息子氏は、タイミングが合えば、大人側の声かけをちゃんと模倣できる。
一時的には不毛っぽくても、本人ができるようになるタイミングは
大人側からはなかなかわからないので、時期を伺いつつ、
その時々で適切な声掛けは大切なのだろうなぁ、としみじみ思った。
あときちんと言葉にできた後には、大人側の褒めッセージや、要求したものを、
きちんと提供してあげるのも大事。
今の段階は、ちょっとあげすぎるくらいでちょうどいい・・・はず。
そう思いながら、毎食後にみかんをあげている我が家は、なんだか甘酸っぱい。