少し前まで、息子氏が見るテレビ番組と言えば「おかあさんといっしょ」だった。
しかし、息子氏ランキングで「きかんしゃトーマス」が急上昇中。
どれくらい急上昇中かというと、ギャン泣きしていようがなんだろうが「きかんしゃトーマス」をつけたら泣き止んだり、20数分の放送時間中は静かに黙ってみていられるくらいになっている。
こんなことは番組内で色々とコーナーがある「おかあさんといっしょ」ではなかった。
息子氏にもコーナーの好き嫌いが出てきたので、お気に入りではないコーナーでは黙って見てることはない。
甘んじてトーマスを録画し続け、家事の合間に見せるようになってからは、
「親がリモコンを操作→トーマスが流れる」を学習したようで、リモコン操作するだけで期待値マックスでテレビ画面にはりつくようになった。
そしてそれがトーマスでなく親が見たい番組だったらギャン泣きするようにもなったり。
・・・泣いている子どもに泣き止んでもらう方法、家事などのために少しでもじっと静かにしておいてもらうための方法は、親にとって救世主に他ならない。
スマホ育児を早々に取り入れた我が家。
最近ではそうでもなくなっていたが、今では「トーマス育児」となっていると言っても過言ではないくらいになっている。
機関車に顔がある3Dアニメの何がいいのかよくわからないでいたが、息子につられて見ていると、実は多様なキャラクターが仕事や対人関係(対機関車関係?)の中でちょっとずつ学びを得ていたりすることに気付き、なかなかに興味深いと感じ始めるようになった。
単純接触効果というのは恐ろしい。
・・・ただ、電車のことは両親ともに詳しくないし、電車オタクの方向にはあまり行ってほしくなかったりする。
できれば無難な「おかあさんといっしょ」とかアンパンマンとかに行ってほしかったりするけど、やはり子どもというのはなかなか大人の思い通りにはいかないもののようです。