元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

家事・育児の互換性の確保と、スキル形成の必要性

妻とふと、今は家事・育児の互換性が結構確保できてきている感じがしていいね、という話になった。

 

 

共働き世帯において、家事・育児の「役割分担」は大事だと思う。

ただそれ以上に家事・育児の「互換性の確保」ってのはかなり大事だと、最近思う。

 


役割分担で言えば、例えば我が家の家事でいえば、風呂掃除やごみ出しは私、みたいな感じで何となく決まっていた。

 あと食事の準備は、妻の職場のほうが家から近いこともあり、働いているときは8:2くらいで妻が多めに作ってくれていた。

(ちなみに食事の準備をしなかったほうが皿洗いをするというルールもあった)

 

お互い一人暮らし経験があったので、他の家事、例えば洗濯・買い物・掃除とかは、どちらも一通りできたので、手が空いたほうがやるシステムだった。

 

 まぁそれぞれで家事について若干のやり方の違いはあるけど、適宜話し合い、擦り合わせながら、何とか回っていた。

 

 

・・そこへ、息子氏が加わり、妻の負担が激増した。

育児について、息子氏をあやしたり、おむつを代えるのも、育休のおかげで、どちらもできるようになったけど、授乳はどうしても妻に負担が偏る。

ミルクも飲めるようにしているため、夜間の授乳で妻がしんどそうなときは、まとめて寝られるようにはするものの、母乳:ミルク=9:1くらいで、母乳メインでやっているため、どうしても数時間おきに妻の手が取られる。

 

 

そんな我が家で、子どもができて、三人暮らしが始まって、一番自分に必要だったのは(互換性が必要だったのは)・・・「料理スキル」だった。

 

「たまに」やるのと、「日々」がっつりやるのとでは、大いに違う。

 

特に、絶賛スキル形成中なのが、食事のメニュー作り。

 

 

1人暮らしのときも自炊は多少していたけど、そこまで色々作らず、手軽に済ませたり外食で済ませたりすることも多かったので、あまりレパートリーがないままだった。

 

同じものばっかりだったら飽きるし、かといって、家でご飯を食べる頻度が増えている分、DINKSだったこれまでのように食費をかけるわけにはいかない。

子どもがいるとおいそれと外食もできん。 

 

そこで、Webを活用して近くのスーパーのチラシで安売り情報をゲットしつつ、Cookpadを最大限活用しながら、レパートリーを絶賛増やし中。

  

予算も限られるけど、その中で工夫しながら料理していくのは、結構楽しい。

あと一人暮らしの時と違って、美味しかったら反応があるし、料理のモチベーションも上がっていて、好循環。

 

そういえば、マンガのクッキングパパって好きやったなぁ、ということを思い出した。

 

 目指せ、荒岩一味・・・いや、やっぱり無理。できる範囲でやろう。

 

 

やや脱線した。

 

 

とにかく、家事・育児の互換性の確保のためには、それらの「スキル」形成の時間が必要だと思う。

 

ある程度の向き不向きはあるにせよ、どちらかに偏ってしまうと、どうしても不公平感や不満感に繋がってしまう。

 

逆に、片方が一定時間、家事・育児を請け負えるくらいのスキルを備えていれば、もう片方がその時間休憩出来たりもする。

さらに言えば、育児休業が明けて再び共働きになった時、手が空いたほうが家事・育児をすすめておけたりもできる。

 

・・・今、できるうちにスキル形成を楽しみながらできるのは、育児休業のおかげだなぁと思う。

 

感謝、感謝。

 

 

引き続き、家事・育児の互換性の確保のために、頑張っていきやす。