昨日付の記事では、長たらしく、自分の育児休業について振り返ってみました。
そこで、生活に育児が加わることへの自分自身の不安の強さが、1年間の育児休業取得に向けた大いなる原動力であることを振り返りました。
また改めて、自分自身の仕事の仕方・スタンスに関する問題についても振り返る必要性を感じました。
・・・自分が何を大切にして仕事をするか。
育児の合間の細切れ時間に、今の働き方について振り返った。
そして自分の働き方を振り返るうえで、自分の専門性や役割についても振り返った。
実はすでにある程度自分の中では答えが出ているので、ここでは結論だけ。
私は、育児休業期間中に、専門性を高めるために、1年間、夜間の専門学校に行って、社会福祉士の資格を取ることにしました。
さらに、今年度は第1回目の公認心理師の試験があるので、それも勉強中。
一番うまく行けば、今年度末には二つの国家資格持ちになる。
・・・育児休業として取得したのだから、その間は育児に専念せよ!という意見もあるかもしれない。
もちろん、元々そのために育児休業をとったわけではなかったのですが、色々考えたうえで、自分にとっても、職場にとっても、メリットがある、という結論に至り、実行しました。
特に学校に行くことについて、妻や職場に話を通して、理解をしてもらった上でのこと。
働き盛りとされるこの年頃に、まとめて学習の時間を取れることはなんとも恵まれていると思うので、感謝しかありません。
また、 これほど色々とコストがかかることでも、納得をもって決められたことについては、我ながら、驚きを禁じえなかったりします。
まぁこういったことを仕事から離れて考え、実行することができるのも、ある意味、長期的な育児休業を取ったからなので、そういう意味でも良い機会をもらった、と思います。
こんな育児休業の活かし方があってもいいんじゃないでしょうか。
・・・なんて、自己弁護的に書いてみる。