息子氏は、抱っこひもで縦抱きしていると落ち着きやすい。
その要因の一つに、自然と指が顔辺りにきて、指吸いができる、ということがありそう。
指をチュパチュパする音がしている中、しばらく抱っこしていたら、胸辺りがよだれでダラダラしていることもしばしば。
そんな息子氏が、寝ているときに、手の平のほうに顔を向けては、泣いていた。
たまに補助して指を口元にもっていってあげると、チュパチュパして落ち着く。
補助をやめると、また泣く。
妄想じみた予想だが、緊張性顎反射(頭を横向きにすると、向けた側の手足が伸びて、逆側の手足が屈曲する反射)のために、目の前にある指をくわえようとそちらを向くと、反射で腕が伸びて指が遠くに行ってしまう、ということなのではないか。
そうかもしれない、と思うと、余計にそう思えてきて、果てにはそうに違いないと思えてきてしまう不思議。
求めるほどに、遠くに行ってしまう、吸えない、指。
息子氏には申し訳ないが、笑えてくる。
頑張れ息子氏!
あと1~2ヶ月で消失する反射だから!