元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

ミルク噴出事件 

家に来てから、息子氏も妻も私も、生活の流れがつかめないまま数日過ぎる。

特に、夜になかなか息子氏が寝ない。

 

実家にいたころは、息子氏が多少寝なくても、妻と妻の両親、という計3人が順番で面倒を見ることができたみたいだが、子育て経験に乏しい2人となると(ワンオペだったら余計にやろうけど)、いかに夜寝られるか、が大切。

 

でも、息子氏はなかなか寝てくれないし、泣き続ける。

なんなら夜のほうが泣いている気すらする。

 

できることは、おっぱいを定期的にあげたり、おむつが汚れていたら替えたり、あの手この手であやしたり、なのだが、なかなか落ち着いた時間がとれず、数時間泣き続けることもしばしば。

「お前もそんだけ泣いたらしんどいやろう、 いい加減泣き止んだらどうや」と、理解できるもない息子氏に声をかける。

 

 

・・・夫婦二人とも、疲労困憊の、深夜1時。

 

おっぱいを飲み、げっぷした後、妻がしばらくあやしていた。

そんなとき、息子氏の口から、シャワーのようにおっぱいが噴出した。

 

妻、パニック。

 

さすがにこれはおかしい、と病院の救急外来に電話をする妻。

色々話しているうちに落ち着き、もう一度同じことが起きたら、いつでも病院に来てください、と言われ、了解して電話を終える。

 

でも、寝ているうちにまた噴出したらどうしよう、吐いたミルクがのどに詰まって窒息死したらどうしよう、と妻は心配で朝まで眠れず。

 

その代わりにウトウトしかけていた私が朝まで寝て、朝になってから入れ替わる。

 

そして、いまだにあまり機嫌がよろしくない息子氏を抱えながら、なんとか妻が睡眠時間を確保できるよう、自分がしっかりせねば、と割と真剣に思う。

 

頑張れ、父。