元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

子育ては母親のもの?

 

職場で「実際、子育てって母親のもの、みたいな感じってあるじゃないですか」

 

という話をされた。

 

 

それを私に言うっていうことは、暗に私がとっていた

育児休業を批判している!?と思わなくもなかったが、

そこはスルーしようと思いつつ。

 

ただ発言者は職場内ではそれなりに立場のある人だったのと、

まぁその場では苦笑いしかできない不甲斐ない自分がいたわけだが

その言説そのものに自分の中でもモヤモヤした思いが出てきたので、

ちょっと立ち止まって、今後に備えて、

改めてそこに対する自分の考えをまとめてみる。

 

 

・今の日本社会の中では「子育ては母親のもの」

 という暗黙の了解をもつ土壌が確かにあると思う。

 ただそれも古典的な家族モデルに基づく男女分業観の刷り込みが

 日本社会にいまだ蔓延しているからにすぎない。

 

・日本での多くの父親は職場にいさせられる時間が長くなりやすく、

 母親が子どもと一緒にいる時間が長くなりやすい現実がある。

 ただ仮に子どもと過ごす時間の長さが逆になる社会があれば、

 「子育ては父親のもの」になると思う。

 

・特に男性を戦士・兵士として徴用してきた戦中、

 そして企業戦士として扱ってきた戦後の日本社会にとっては、

 社会全体が「子育ては母親のもの」と考えたほうが都合が良かった。

 

・しかし、子育ての実際を見ると、

 授乳以外は基本的に父親でもできる。

 そして子どもを育てるだけのマンパワーが家庭内に少ないほど、

 安全な子育てはより難しくなる、という事実がある。

 

共働きが当たり前になってきている今の日本において、

 「子育ては母親のもの」と思考停止することは、

 より安全な子育てにおいてリスクになりえる。

 

・つまり、現代日本において「子育ては母親のもの」という言説を

 当然のものとする風潮は、実は子育てにおいてリスキーなものであるし、

 現代においてそう主張する根拠も、実はそんなにない。

 

 

 

・・・・こんな感じかな。

 

 

まぁどこぞの言論家の二番煎じみたいな主張かもしれないけど、

出来る限り自分の言葉でまとめたつもり。

 

 

立場のある男性諸君ほど嫌がる言説かもしれないが、

どこかで言う機会があれば言ってみよう。

我が家における平成・令和の乱

 

GW初日に人生初の40℃台を叩き出した息子氏

 

令和になりそうな頃に37℃台後半まで下がってきたかと思いきや、

再び39℃台間近に持ち直してGW後半戦に突入した息子氏。

 

GW最終日にようやく37℃を切るようになったものの、

それまでの間、母を看病疲れでダウンさせるなど

大人を存分にふりまわした息子氏。

 

 

この10日間で、何回座薬を打ったことやら。

 

 

 

・・ そんな息子氏は、10連休明けの本日、元気に平熱で登園した。

 

 

とりあえず、GW中は急病診療所に

4回お出掛けしただけの息子氏(うち1回は母の通院付き添い)を、

今度の休みに公園につれていこうと思う。

 

 

 

嗚呼、息子氏が、空気読みすぎる仕事人間になりそうな予感しかない(違?

 

空気を読んでいる息子氏!?


慣らし保育初日で何かしらもらってきて人生初の39℃台を叩き出した息子氏。

 

 

しかしその後はスムーズに慣らし保育をこなし、

妻も今週初めから職場復帰でき、

一週間を無事に過ごした息子氏。

 

 

・・・その間は毎日平熱だったのに、

本日、GW初日に人生初の40℃台を叩き出し、

さらに隙あらばその上をいかんとする息子氏。

 

 

息子氏はどうやら、空気を読むタイプらしい(違

 

 

保育園はがっつり10連休。

 

さて、どうなることやら。

 

喉ガラガラやんけ

先週末、人生初の39℃熱を体験した息子氏は、

日曜にはましになったものの熱がなかなか下がり切らず、

今週は木曜・金曜だけ再び数時間ずつの慣らし保育を終えた。

 

そして今日、息子氏が起きると・・・

 

「ちょ、おま、喉ガラガラやんけ!!」

 

と思わず突っ込みたくなるほどのハスキーボイス。

 

引き続き何かしらをもらってきたらしい。

 

 

・・・先輩パパママたちによると、保育園には

色んな子どもが持ち寄って凝縮されたさまざま菌たちがいるので、

入園して半年~1年くらいはその洗礼を受け続けることになるらしい。

 

 

あー怖。

 

 

人生初の高熱

一昨日、無事に保育園入園を果たした息子氏は、

昨日、お試し保育初日のわずか数時間で何かしらをもらってきたらしく、

本日、夕方に人生初の39℃熱を叩き出した。

 

息子氏は、どうやら影響されやすいタイプらしい(違

 

とりあえず妻がかかりつけの小児科に言ってくれて、

初めての高熱に伴い、初めての座薬を使用された息子氏。

 

早速の試練やな、息子氏。

 

 

 

 

・・・この出来事は、これから起きる悲劇のほんの序章にすぎないことは

まだこの夫婦は気づいていなかった…

 

みたいなナレーターが聞こえる気がするが、

気のせいという事にしておこう(gkbr

 

入園

今日、息子氏が保育園に無事入園した。

 

思えば、保育園の事前見学をしたり、

都市圏に住む親御さんよりは断然少ないだろうが

第一希望以外の保育園を回って保活っぽいことをしたり、

第一希望の保育園の合格通知をもらって一安心したり、

入園前検診やら諸々の準備をしたり。

 

ようやく一段落。

 

 

 

・・・そして息子氏にとっては試練の春。

 

明日から数時間ずつ慣らし保育が始まり、

徐々に保育時間が伸びていき、GW前には妻も職場復帰。

 

親と離れて過ごす時間がどんどん増えていく。

 

 

さて、どうなることやら。

 

元・育休パパとして不定期ながらBlogを続けていくことにした春

 

4月になり、育児休業が明けた。

 

そしてこのBlogも、正直1~2ヶ月更新が途絶えたことも度々あったり、

夏休みの宿題みたいに追い込んで書き終えてきたところも多分にあるが、

とりあえず前半は毎日1個、後半は2日に1個、というペースで合計273の記事が出来上がった。

 

 

 

・・・振り返ってみて、もともと育児休業中の記録を残すという意味で始めたが、

その時々の自分自身の考えや体験に向き合い、言語化するという取り組みは、

他でもない自分自身にとって有益であったと思う。

 

 

 

正直、いろいろしんどい思いでいっぱいになった日もあった。

 

自分の過去・現在・将来について、目を背けたいような思いに

向き合わざるをえないように感じたときもあった。

 

その一方で、ちょっと余裕がある時間を過ごせる日が

とても愛おしく感じたりした。

 

 

 

・・・最近、近くにお花見に出かけたのだが、

一日が穏やかにスーッと過ぎていく感じが、

桜の儚い感じと自分の中で重なり、ちょっとウルッときた。

 

 

子どもができると涙もろくなると職場の同僚(先輩パパ)から

聞いたことがあるが、本当やな。

 

 

今は夫婦もそろって、息子氏も健康でいてくれているが、

そんな平穏な日常って実は儚い、と思う。

 

 

縁起でもないことだが、私たち夫婦が何かの事情でいなくなってしまって、

息子氏が虐待的な環境にいかざるを得なくなる可能性だって、ゼロではない。

 

そんなときに、こんなふうに穏やかだった日の思い出が、

息子氏の心の中に一つでも残っていてほしい。

 

・・・そんなことを何となく思ったら、ウルっときてしまったんです。

 

 

でもこれって、ある意味で今がすごく

「幸せ」だと感じることができたからかもしれない。

 

 

これまでの人生、結構せかせか生きてきた自分が、

こうやって穏やかな時間を過ごすことで、改めて感じることができた気持ち。

 

 

これは、私が育児休業を取って、

仕事の時間を思い切って減らすことができたからこそ、

ふと感じることができた気持ちである。

 

・・・ありがたや、ありがたや。

 

 

 

 

ただ、育児休業が終わっても子育てする日常はずっと続いていく。

 

 

仕事に本格的に復帰したら、また自分はセカセカしてしまうかもしれない。

 

妻も育児休業明けは慣らし保育のあとだが、

息子氏は保育園に行って熱も出したりもするだろう。

 

 

そんな日常の中では、自分と向き合う時間はもっと作れなくなっていくと思う。

(これまでも定期的な更新に度々失敗してきたので、

 もうそこに関しては自分を信頼しないことにした 笑 )

 

 

ただ、口下手な自分は、こうやって文字にするほうが

より雄弁に、より自分に正直に語りやすかったりもすることにも気付いた。

 

 

そして自分を見失いがちな私にとって、自分と向き合う時間を

時々にでも確保することは、なんとなく自分にとって大切な気がしている。

 

 

そうやってふと自分を振り返って、とりあえずまとめるという作業が、

その時々の自分の思いに区切りをつけたり、

次に進むために必要な時もあった気がする。

 

 

・・・ということで、ニーズがどれくらいあるかわからないけど、

いまだに時々のぞきに来てくれる人がいるこのBlogを、

元・育休パパとして、不定期ながら続けていくことにしました。

 

 

何か思いついたときに、そのとき思うことを

ただツラツラと書いていこうかと思っています。
 

 

さて、いつまで続くやら。

乞うご期待!?