元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

元・育休パパとして不定期ながらBlogを続けていくことにした春

 

4月になり、育児休業が明けた。

 

そしてこのBlogも、正直1~2ヶ月更新が途絶えたことも度々あったり、

夏休みの宿題みたいに追い込んで書き終えてきたところも多分にあるが、

とりあえず前半は毎日1個、後半は2日に1個、というペースで合計273の記事が出来上がった。

 

 

 

・・・振り返ってみて、もともと育児休業中の記録を残すという意味で始めたが、

その時々の自分自身の考えや体験に向き合い、言語化するという取り組みは、

他でもない自分自身にとって有益であったと思う。

 

 

 

正直、いろいろしんどい思いでいっぱいになった日もあった。

 

自分の過去・現在・将来について、目を背けたいような思いに

向き合わざるをえないように感じたときもあった。

 

その一方で、ちょっと余裕がある時間を過ごせる日が

とても愛おしく感じたりした。

 

 

 

・・・最近、近くにお花見に出かけたのだが、

一日が穏やかにスーッと過ぎていく感じが、

桜の儚い感じと自分の中で重なり、ちょっとウルッときた。

 

 

子どもができると涙もろくなると職場の同僚(先輩パパ)から

聞いたことがあるが、本当やな。

 

 

今は夫婦もそろって、息子氏も健康でいてくれているが、

そんな平穏な日常って実は儚い、と思う。

 

 

縁起でもないことだが、私たち夫婦が何かの事情でいなくなってしまって、

息子氏が虐待的な環境にいかざるを得なくなる可能性だって、ゼロではない。

 

そんなときに、こんなふうに穏やかだった日の思い出が、

息子氏の心の中に一つでも残っていてほしい。

 

・・・そんなことを何となく思ったら、ウルっときてしまったんです。

 

 

でもこれって、ある意味で今がすごく

「幸せ」だと感じることができたからかもしれない。

 

 

これまでの人生、結構せかせか生きてきた自分が、

こうやって穏やかな時間を過ごすことで、改めて感じることができた気持ち。

 

 

これは、私が育児休業を取って、

仕事の時間を思い切って減らすことができたからこそ、

ふと感じることができた気持ちである。

 

・・・ありがたや、ありがたや。

 

 

 

 

ただ、育児休業が終わっても子育てする日常はずっと続いていく。

 

 

仕事に本格的に復帰したら、また自分はセカセカしてしまうかもしれない。

 

妻も育児休業明けは慣らし保育のあとだが、

息子氏は保育園に行って熱も出したりもするだろう。

 

 

そんな日常の中では、自分と向き合う時間はもっと作れなくなっていくと思う。

(これまでも定期的な更新に度々失敗してきたので、

 もうそこに関しては自分を信頼しないことにした 笑 )

 

 

ただ、口下手な自分は、こうやって文字にするほうが

より雄弁に、より自分に正直に語りやすかったりもすることにも気付いた。

 

 

そして自分を見失いがちな私にとって、自分と向き合う時間を

時々にでも確保することは、なんとなく自分にとって大切な気がしている。

 

 

そうやってふと自分を振り返って、とりあえずまとめるという作業が、

その時々の自分の思いに区切りをつけたり、

次に進むために必要な時もあった気がする。

 

 

・・・ということで、ニーズがどれくらいあるかわからないけど、

いまだに時々のぞきに来てくれる人がいるこのBlogを、

元・育休パパとして、不定期ながら続けていくことにしました。

 

 

何か思いついたときに、そのとき思うことを

ただツラツラと書いていこうかと思っています。
 

 

さて、いつまで続くやら。

乞うご期待!?