元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

朝活は涙と共に

 

しばらく息子氏の投稿が多かったので、久しぶりに娘氏の話。

 

・・・娘氏は先月頃から、大人に引っ付いて離れないことが増えている。

 

正確には、親や保育園の先生が離れようとすると、泣いて追いかけてくる。

 

また、虫が苦手な息子氏が、「虫!」と泣いて大人に駆け寄ってくるのを

真似るようになり、虫なんてどこにもいないのに「むし!」と言って

大人に駆け寄ってくるようになった。

 

 

・・・まぁ端的にいうと、いつも見てくれている大人が

いなくなると不安で泣く、になるというのは、

アタッチメント(attachment, 愛着ともいう)の発達としては、

正常なものである。

 

 

ただ、まだ軽いとはいえ、10kgほどある娘氏。

 

暴れまわることもある米袋10kgを腕に抱えながら

他の作業を行い続けるのが困難であることは想像に難くないように、

ちょっとお皿を片付けたり、掃除をしたり、ご飯を作ったり、

身支度をしたり、トイレに行ったり・・などなどの活動が、いちいち滞る。

 

 

ばれないようにそっと行こうとしても、行こうとしたときに気づかれてしまうと

余計に急にいなくなる感じが繰り返されてしまう、という悪循環。

 

 

 

・・・未就学児二人の家事育児を、

いくら妻と分担しながら奮闘していたとしても、

自分の時間を確保することは容易ではない。

 

ただ、自分の時間の確保が疎かになると、

メンタルが加速度的にどんどん悪化する私がいる

 

 

 

 

・・・その解決策として、朝早起きして自分の時間を確保する、

いわゆる「朝活」を、時々行っていた。

 

 

ただその朝活も、油断すると娘氏の餌食になる。

 

 

我が家の朝は、7時に全員起きるくらいなので、少し早く、

朝6時に少し早めに起きて、寝室を出ようとする私。

 

 

・・・ふすまをそっと開けて、そっと閉める。

 

 

 

すると、間もなく、後ろで「パパー!!」と娘氏の鳴き声がする。

 

要は、ふすまの開け閉めのちょっとした音で目覚めて、

私がいないことに気づき、泣き叫ぶ。

 

後ろ髪をひかれまくって朝活を強行すると、娘氏の鳴き声で

妻も息子氏も起きて、我が家の朝自体が1時間早めになってしまう。

 

娘氏をあやすために寝室に戻ると、朝活自体が行えない。

 

 

・・・ということで、ここしばらく、

さらにもう1時間早く起きて娘氏が熟睡している間に部屋を出ていこうとする私と、

なかなか朝5時に起きれずに娘氏の餌食になっている私が、毎朝争っている。

 

 

 

これだけ娘氏に求めてもらうなんて、父親冥利に尽きることではある。

 

永遠のようで、決して永遠でない日々が、そこにあるのだ。

 

 

いつかどこぞの漫画やアニメで言われるように、

娘氏に「くさーい」と言われたり、

パンツを割りばしでつままれる日も来るかもしれない。

(・・いや、娘氏に限ってそれはないな。うん)

 

 

 

 

それでも、とにかく、自分の時間が欲しいのだ。パパは。

 

頑張れ、俺!?