妻と過ごしていてしみじみ思うのだが、私は一人の時間が絶対的に必要な人間。
ただ妻は、それより家族で長い時間過ごすことが大事っぽい。
「息子氏を見ておくから一人でゆっくり出かけてきなよ」って、
イケてる旦那トップ10に入るだろうセリフが、
なんか妻には通用しにくいなーと感じている。
毎週そんな時間を持ってもらっても大丈夫なくらいのスペックはある私なんだがなぁ。
・・・男女の違いみたいな理由に原因帰属するのも手だが、
(女性=集団が好き、男性=自由が好き、みたいな?)
単にメンドクサイからいつもと違うことをしたくないだけなのかもしれない。
いろいろ考えているうちに、まぁそれならありうるかもなぁと思った理由。
母親って、セルフケアを後回しにしてでも育児に専念する(せざるをえない)ように
進化してきているのかもしれない。
なんというか、脳がリフレッシュの方向にパッといきにくいというか、
いつも考えていることと違うことを考えること自体難しいというか。
赤子を子育て中の母親はそんな生き物なのかもしれない
・・・でもセルフケアは必要だし、離れてリフレッシュできることの大切さを自分はよく知っている。
「一人で出かけたところで何をしていいかわからない」という妻に、
自分の理屈を押し付けかもしれないとかと思いつつ、
自分だけ一人で過ごす時間を確保するというのも気持ち悪いので、
月一くらい、無理やりにでも一人で出かけてもらっている昨今。
とはいえ、出かけたら出かけたで、好きなお菓子や買い物をして、
満足そうにしている妻はいる。
・・・うん、余裕が持ちにくいときは、無理やりにでも余裕を作って、
一人の時間を持つことは大事だという仮説が立証された(ことにしておく)。