息子氏の保育園では、年長さんのこの時期、土曜日にちょっとした演奏会を行うのが通例らしく、不意に案内が来た。
色んな人が参加しやすいよう、土曜日にしてくれていたが、妻がたまたま出勤日で、私が送迎することに。
(ちなみに妻の職場が保育園の隣なので、休憩時間を使ってちょっとだけ見に来た)
内容は、歌を歌って、木琴を演奏して、という15分ほどの演奏。
息子氏は見るからに緊張していたが、しっかりこなせていた。
・・・最近、息子氏の成長を感じることが多い。
人前で演奏する、ということもそうだが、練習はいっぱいしただろうとはいえ、以前は怖さや不安で逃げ出そうとしたところも踏みとどまって、活動に参加できていたり、場合によってはそれを楽しめたり。
今回も、「あー楽しかった!」と言っていた。
やるな、息子氏!
こういうの、父ちゃん、いちいち感動しちゃうんだからね!
・・・という独り言はさておき。
演奏会を終えた息子氏を労うべく、息子氏が恐竜の次に好きな「お寿司」を食べに行った。
もちろんよくあるチェーン店の「く○寿司」です。
ただ、息子氏の様子がおかしい。
いつもなら大好きなマグロばかり、何皿も次々に食べていくので、それを見越して目の前を5皿ほどマグロやら鉄火巻やら置いたのだが、1皿ちょいしか食べず、食べ進められない。
体調悪いのか?とおでこに手を当てても、熱はない。
とりあえず数皿食べて、お店を後にする。
少し家でゆっくり過ごしていたら、また元気になった。
・・・あとで気づいたが、たぶん、息子氏はこちらが思っていた以上に緊張していたのだと思う。
大好きな「く○寿司」の前で気が緩み、どっと疲れが出たような感じになった、と考えると辻褄が合う。
最近、息子氏の成長を感じることが多かった。
ただそういった親からの期待も敏感に感じて、それに応じようと、頑張りすぎちゃった息子氏。
・・・こういうの、父ちゃん、いちいち感動しちゃうんだからね!
とはいえ、そうだとすると、
親としてできるのは「ありのままの息子氏を認める」ことだと思う。
周りのことなんか気にせず、好きに遊べる時間を確保することだと思う。
・・・息子氏、ほんと、お疲れさん。