1+1=2、ではない
幼子を二人育てるというのは、1+1=2、ではない、と日々痛感している。
感覚的には、二人分の子育てで、息子氏一人の時よりも3~4倍、疲れる。
娘氏が生まれる前には、息子氏がそれなりに育ってきていたのもあるかもしれない。
それでも、息子氏が甘えたいときに応じられる人が一人はいた、という生活と、
人はいても応じたくても応じられない、という生活は、親子ともにストレス。
娘氏は、どうやら寂しがり屋さんで、抱っこしているときは機嫌がよくても、
置かれると、泣く。
まぁ息子氏も、赤ちゃんの時は、ずっと抱っこやおんぶをせざるを
得ないくらい泣きまくっていた。
赤ちゃんにとって親から離れるという
こと自体がリスクになるので、親が離れる=泣く、という
自動システムがあること自体は、仕方ない。
ただそうすると、息子氏が要求してきたときに、
すぐに答えられないことが格段に増えてしまう。
なんか、二人ともに、すっごい求められている・・・と感じることが多い。
親冥利に尽きるのかもしれないが、
どこまで、どのように応じるか、応じないか、
頭の中と行動が常にフル回転している感じ。
子どもが親を求めてやまないのは今の時期くらいだという言説もあるが、
今、そんな台詞を言ってくる輩がいたら、
どこぞの芸人的に(龍だか鬼だかを越えるトマホークミサイルみたいなやつ)
「うるせーなぁ、大変なのは今なんだよ!!」
とキレてしまうと思う。
そんな行き場のない思いを抱えつつ、今日をなんとか、乗り切ってます。