4人の生活がスタート
8月の中旬に娘氏が生まれたものの、
たまに息をするのを忘れるため、通常より長く、10日ほどの入院となり、
そのご1週間ほど、妻の実家が妻の世話をしてくれた。
とはいえ妻のご両親も、まだ仕事をしているので、我が家のもろもろの準備が
落ち着いて、今週から4人の生活がスタートすることになった。
新生児との暮らしは3年以上前のことなので、いろいろと勝手を忘れていたものの、
やってみれば、意外と慣れるのは早かった。
ただ、考えてみれば当たり前なのだが、
新生児と幼児という、子ども二人との生活は初体験。
二人で娘氏の世話をしていたら、息子氏の世話が疎かになる。
とはいえ、息子氏もまだまだ手がかかるお年頃。
一番大変なのはお風呂かな。息子氏も娘氏も、水の事故のことを考えると、
子どもだけで一人にさせておけない。
ただそうやって親の大変さばかりにフォーカスが当たって、
息子氏の思いが疎かになることも本意ではない。
息子氏だって、久しぶりに会えた母親に甘えたいし、
赤ちゃんにも興味津々で触ったり関わったりしたいし、
・・・という思いのは全身から滲み出ているのだが、
なかなかその思いは実現してあげられない。
最近、呪文のように自分の中で唱えている言葉がある。
「死ななきゃなんとかなる」
「できることをできる範囲で、できる限りやる」
「できないことはできない。無理なもんは無理」
・・・ヤキモキすることは多々あれど、
そんな中で、精神的には少しタフになったのかもしれない。