うんち爆裂拳・掌
約10か月前、トイレでウンチができるようになり、無事にオムツを卒業した息子氏。
・・・思えば、生後1か月で「うんち爆裂拳」を習得していた息子氏も今は昔。
今や、おにいさんパンツを汚すことも月に1回あるかどうか。
要は、体の成長スピードに、オムツサイズが追い抜かれまくったというのと、
便が溜まりがち&一気に出がちでオムツからあふれまくっていたわけで。
かたや娘氏は、体の成長スピードは息子氏よりもゆっくりで、
オムツのサイズアップも順調だし、
便秘気味ではあったが綿棒浣腸をして少ししてから
さほどうんちは溜まらなくなっていた。
だが、血は争えぬ・・・
娘氏は、体格差をものともせず、兄である息子氏を超えるべく(?)
うんち爆裂拳を発展させ、自分のものとしていたのだった!!!
・・・その名も、「うんち爆裂拳・掌(しょう)」。
※命名者は、バカ親 父です。
解説しよう。
娘氏は、数か月前に、オムツかぶれをしてお尻付近がやや肌荒れし、
そのころから、お尻を手でポリポリするのが癖づいていた。
おっさんみたいな仕草ではあったが、
娘氏のもつ天性の可愛らしさとのギャップもあり(←親バカ)
塗り薬は処方してもらったものの、それほど気に留めていなかった。
ただ、困ったことに、娘氏は、自分のウンチで
オムツの中がウンチまみれになっていても、
お尻を手でポリポリしてしまうようになっていた。
・・・結果として、親が気づかないうちに、ウンチまみれの掌で
あちこちを触ろうとする、好奇心の塊である娘氏が爆誕した。
そんな「うんち爆裂拳・掌」が発動するや否や、
親側は「緊急事態!」と声を掛け合い、Emergencyに対応すべく、
速やかに娘氏の両手を抑えて拭くとともに、おむつ替えとを迅速に行う、
という後手に回らざるを得ない。
オムツサイズは十分なはずなのに・・・と言っても始まらない。
腹巻をつけたり、小さくなったロンパースを着用させたりして
オムツの中をダイレクトにポリポリしないように対策しているが、
それらがずれてしまっていたり、お風呂上がりでうっかり着用しそこねていると、
「うんち爆裂拳・掌(しょう)」が発動してしまう。
今でも週に数回、くらってしまうのだが、
その破壊力、抜群。
そんな無力な親にできることは、
こうやって命名することで、日々を笑って過ごしながらも、
かつてトイトレに苦労しながらも立派に成長中な息子氏よろしく、
娘氏の成長を見守ることしかないのかもしれない、なんて思う。
・・・お尻ポリポリするおっさん臭さと、リアルな臭さからの卒業を、切に願う。