知る人ぞ知る、反町隆史の「POISON」。
言いたいことも言えないこんな世の中は、
何とかして打破したくなるもの。
赤子が寝そうで寝ない日常の中で、
「寝たいなら寝ろよ!」と声を大にして言いたくなる親は少なくないはず。
言いたいことが言えないこんな世の中と、寝そうで寝ない赤子に
何か通じるものがあるのかもしれない、なんて思った日は、
一度POISONを聞かせてみることをお勧めしたい。
何せ科学的にも、国際的にも、なぜか奇跡的に赤子が寝やすいmusicなのだ。
息子氏の子育ての時は知らなかったが、娘氏に聞かせると、効果てきめんだった。
あと赤子は、「移送反応」といって、
基本的に歩きながら寝かしつけをすると
落ち着きやすいことがわかっている。
猫や犬がその子どもの首根っこを加えて歩いているときに、
子どもが落ち着いているというイメージ。
暴れたら危ない、最悪落ちて死ぬかも、みたいな危険回避のためという説がある。
ドライブ中のほうが赤子が落ち着くのも近いものがあると思われる。
ただ、疲れた夜に歩き回るのは、親もしんどい。
・・・ということで、我が家が編み出した一つの解答。
それが「バランスボールで上下しながらPOISONを歌う」というもの。
バランスボールのリズミカルな上下運動が、移送反応と近いのだと。
POISONの、特にオープニングをリピートして口ずさんでいると、
5~10分くらいしたら、かなりの確率で娘氏は寝落ちする。
ウンチや空腹がひどいときは寝なかったりもするけど、
それらはそれで解消させれば、基本的には落ち着く。
母乳が出ない父親の寝かしつけの、強力な味方。
おっと、そこまでしたくねぇって?
なりふり構うようじゃまだ甘ちゃんだね、あんちゃん(←誰?)