元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

たまに会えることになった入院生活

 

娘氏が爆誕して、数日たった。

 

コロナ渦により、入院中の面会はお断りで、

手術後の妻が何とか身を起こして撮影してくれた写真でしか、

娘氏を愛でる術はない。

 

それも、妻の身体のことを考えると、

こちらから追加写真の要請はしたくない。

 

 

そして隣にいるのは、写真に写っているのが赤ちゃんであるということが

認識できるだけで、我が家に家族が増えたことはぴんと来ていない息子氏。

 

 

・・・なかなか、感情が行き場を失っていた。

 

 

そんな中で、怪我の功名とはこのことか、といった事態が起きた。

 

娘氏は、寝ながらたまに呼吸を忘れるらしく、

時々、呼吸が止まってしまう状態らしい。

産道を通らずに生まれた子どもに、時折あるとのこと。

 

要は、NICUに入って24時間管理の医療的ケアが必要になる状態のため、

病院の制度上、「面会」ではなく、1日1回「付き添い」として、

両親ならば病院に入ることが可能、とのこと。

 

 

・・・ということで、NICU、行ってきた。

 

消毒やらガウンやら、仰々しい装いにはなるが、

確かに、娘氏を抱っこして、愛でてきた。

 

・・もうちょっと先になると思っていたので、有難い。

看護師さんも、面会できない父の私の心情を汲んでくれて有難かった。

 

医療ドラマでしか見たことのないNICUに入らせてもらって、

みんな、このコロナ渦で、制約がある中、一生懸命なんだな・・としみじみした。

 

 

 

娘氏が、これから健やかに育ちますように。

 

そしてこの世のすべての生命に、幸あれ。

 

・・・そんなことを、割とまじめに考えた。