子どもの手指の発達について、あくまで目安だが、
「1歳ごろになったら”1”、
2歳ごろになったら”2”、
3歳ごろには”3”が指で示せるようになる」
というものがある。
昔このことを学んだ時、人間ってつくづくうまくできてるな~と感心した。
そして息子氏も、少し前から人差し指で”1”ができるようになっている。
「いくつ~?」にはまだ答えられないものの、
「お!」「あ!」と言いつつ、
親やらテレビ画面やらを指で刺したりすることができるようになった。
・・・「物を指さす」という行為は、
子どもがそうやって指をさしたものに養育者が注意を向けることで、
子どもと養育者の二者のみのコミュニケーションから
「モノ」が介在した三点のコミュニケーションへ
バージョンアップするという点で、発達的に重要な役割があったりもする。
そして、そのこととはまったく関係ないが、
息子氏が指さしてきた人差し指に、こちらの人差し指も重ねてみて、
どこぞの異星人と地球人が人差し指をくっつける映画(違
のように異文化コミュニケーションをとってる風にするのが、
意外に楽しかったりする。