我が家は息子氏が爆誕するにあたり、こたつを片付けた。
熱がこもるとか、布団をすぐ汚すだろうとか、こたつの上を触るようになったら危ないとか考えてのこと。
あわせて、妊婦だったときの妻の立ったり座ったりの大変さも加味して、
テーブルと椅子のセットを新たに購入していた。
テーブルは買ったばかりだったのであまり傷つけたくないという思いもあり、
いわゆる「ランチョンマット」を夫婦それぞれの分と、いつか使うかなーと息子氏の分を購入していた。
いうても100均ですが。
・・・そこへ、1ヶ月ほど前からつかまり立ちをマスターしている息子氏が掛け合わせった結果、ランチョンマットと立っちの相性の悪さが浮き彫りになった。
つかまり立ちをマスターしている息子氏は、ベビーゲートから出るとテーブルにつかまり立ちをする。
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新たな物への好奇心が旺盛な息子氏は、見えもしないテーブルの上を、何かないかと手さぐりでまさぐる。
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その手がランチョンマットにかかると、当然、その上にあるすべての食器が、息子氏の支配下になる。
・・・ちょうどつかまり立ちし始めの、善悪もよく分からずただ好奇心ゆえの行動は、本当に危険。
危険を回避したつもりが、また新たな危険を生むことはある。
もちろん、すべての危険を回避することは不可能。
息子氏には、ある程度は自分で経験しながら危険を察知できるようになってくれたら、とも思う。
しかし何より、致命的な危害が息子氏に及ばないように、親側の危険察知スキルも、徐々にでも着実に育まねばと思ったりした。