先月末ごろから地域の児童館やら子育てサークルやらのイベントに参加をするようになってきた妻。
私は、その間はお留守番。
私が育児・家事から離れたり、試験勉強等に少しでも時間をとれるように、という妻なりの気遣いもあるみたいで、ありがたい。
・・・ただ、そもそも新たな人間関係に飛び込むということは、それなりにストレスなことでもあるし、妻はどちらかというと、旧知の仲と仲良くできていたら新しい人間関係つくらなくてもいいじゃんというタイプ。
そんな妻は、さらに子育てイベントを探し、行こうとしている。
思わず、そんなに無理しないで、気を遣わないで、といった思いをもつ自分もいるのだが、妻がふと、私に熱弁した。
「女の人は、しゃべらないと死ぬ」「家族以外の人としゃべる時間が必要」。
・・・妻自身、仕事を休業して、育児に専念していると、私という協力者はいるとはいえ、思っていた以上に社会から断絶している感覚を持つのだという。
さらに具体的に言えば、女性同士で、「○○だよね~」「わかる~!」という会話が必要だとのこと。
子育てイベントに行ってみて、その思いがより確固たるものになってきたのだと。
うーん、あまり性差を強調するのは好きではないが、その感覚は男性である自分にはあまりピンとこない。
ただ、当事者が必要というからには、必要なのだと思う。
そして必要に迫られて、女性同士のコミュニティって広がっていくのだなあ、としみじみと感じた。