元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

女性が「話す」ということ

先月末ごろから地域の児童館やら子育てサークルやらのイベントに参加をするようになってきた妻。

 

私は、その間はお留守番。

私が育児・家事から離れたり、試験勉強等に少しでも時間をとれるように、という妻なりの気遣いもあるみたいで、ありがたい。

 

・・・ただ、そもそも新たな人間関係に飛び込むということは、それなりにストレスなことでもあるし、妻はどちらかというと、旧知の仲と仲良くできていたら新しい人間関係つくらなくてもいいじゃんというタイプ。

 

そんな妻は、さらに子育てイベントを探し、行こうとしている。

思わず、そんなに無理しないで、気を遣わないで、といった思いをもつ自分もいるのだが、妻がふと、私に熱弁した。

 

 

「女の人は、しゃべらないと死ぬ」「家族以外の人としゃべる時間が必要」

 

 

・・・妻自身、仕事を休業して、育児に専念していると、私という協力者はいるとはいえ、思っていた以上に社会から断絶している感覚を持つのだという。

さらに具体的に言えば、女性同士で、「○○だよね~」「わかる~!」という会話が必要だとのこと。

子育てイベントに行ってみて、その思いがより確固たるものになってきたのだと。

 

 

うーん、あまり性差を強調するのは好きではないが、その感覚は男性である自分にはあまりピンとこない。

 

ただ、当事者が必要というからには、必要なのだと思う。

 

そして必要に迫られて、女性同士のコミュニティって広がっていくのだなあ、としみじみと感じた。