6月18日午前8時ごろ、大阪北部地震が発生しましたね。
我が家も震源地ほどではないものの、大きく揺れました。
先に息子氏と妻が起きていて、私は休憩して寝ていたときの地震発生。
いざ揺れたとき、妻の判断は早く、すぐに息子氏を連れてテーブル下に避難をしてくれました。
我が家では、本棚の数冊が落ちたり小物が倒れたりしたくらいで、被害という被害はありませんでした。
敢えて言えば、ガスが一時的に止まったくらい。
同じような悩みが多かったのか、ガス会社のホームページにアクセスできず、昼食はカセットボンベで調理。
調べてみると、震度5以上だと安全装置的に家のガス装置が停止するような設定らしい。
夕方に復旧方法を確認して、無事復旧し、終了。
・・・ただ、物理的被害はさほどなくとも、子育て中の大地震というのは、精神的に辛いところがあります。
記憶の中に、阪神淡路大震災とか、東日本大震災がどうしてもありますし、余震や、本震の可能性を考えると、私もそうですが、それ以上に妻がピリピリし続けています。
以前にも書いたことはありますが、普段の情緒は安定しているほうではあるものの、こと子育てについては初めての事ばかりでやや不安が強めになっている妻。
不安という感情は、強すぎる状態が続くと、日常生活に支障をきたすこともある。
ただそれでもなぜ自然淘汰されずになぜ存続してきているかというと、要は、不安は危険に備えるための感情で、むしろ、生存していくうえで必要な感情だから。
実際、地震の時の妻のスピードは、私を遥かに凌いでいました。
情けないような気もしますが、これも一つの母は強し、なんだろうと思いました。
それでも脳内で非常事態を予想ばかりしていると、どうしても精神は疲弊していく。
失われてこそ、その大切さが染みる、日常。
喉元すぎれば熱さを忘れてしまうのだろうとも思いますが、早く日常を謳歌できるようでありたいなぁと思っちゃますね・・・。